「座間谷戸山公園」内の「水鳥の池」と「湿生生態園」の間の土手一画に紅紫色の筒状花「タイアザミ」が咲いている 。「タイアザミ」(大薊)はキク目/キク科/アザミ属の多年草である。別名は「トネアザミ」。ナンブアザミ(南部薊)の変種で 大きいアザミということから「タイアザミ」となった。タイ国とは関係ないようである。直立した茎から枝が斜めに上り、枝先に紅紫色の筒状花からなる直径約1.5センチの頭花を 横向きまたは斜め下向きにつける。茎葉は互生し楕円状被針形で深い切れ込みがある。そして鋭くて長い棘があり、そのため雑草扱いされることもある。アザミ(薊)の花言葉はどうも棘から来ているようで「独立」、「報復」、「厳格」、「触れないで」でとどこか厄介者扱いされる反面、秋の野山に咲くアザミは古代から日本人になじみのある草花で綿毛のついた紫やピンクの花が可愛らしくアザミは食べることができる植物でもある。(2010)
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