平塚市浅間町に相模五社の一社で相模国の五宮格の「平塚八幡宮」は鎮座する。創建は仁徳天皇68年(360)。1600余年の長く輝かしい歴史を誇り、相模の鎮めとして朝廷の信頼も厚くまた霊場として重要視され鎌倉時代以降武人の信仰を集めた社である。源頼朝公夫人の安産祈願の「神馬奉納」、徳川家康公の「社領寄進」はよく知られている。主祭神は応神天王、神功皇后、武内宿禰命。通りに面した朱色の「一の鳥居」を抜けると左右に鯉、カモ、アヒルが泳ぐ「東御池」、鶴峯山稲荷社、更に「二の鳥居」の正面に「御殿」、奥に流造りの「本殿」が建つ。「拝殿」前に「茅の輪くぐり」が設置されていた。拝殿の右には「諏訪社」、中央に「若宮社」、左に「神明社」の境内末社、「平塚弁財天」、「拝殿」左側に「神輿殿」が建ち並ぶ。かつて平塚は宿場町であり門前大通りは東海道、須賀港、厚木往還、大山道の重なる交通の要衝で道中安全の祈り社頭として栄え発展した名残りが今も感じられる。(2007)
最新の画像[もっと見る]
- 「県立相模原公園」では「ラクウショウ」が織りなす紅葉ワールド!! 19時間前
- 「県立相模原公園」では「ラクウショウ」が織りなす紅葉ワールド!! 19時間前
- 「県立相模原公園」では「ラクウショウ」が織りなす紅葉ワールド!! 19時間前
- 「県立相模原公園」では「ラクウショウ」が織りなす紅葉ワールド!! 19時間前
- 「県立相模原公園」では「ラクウショウ」が織りなす紅葉ワールド!! 19時間前
- 「相模国国分僧寺」の後継寺院「東光山国分寺」 21時間前
- 「相模国国分僧寺」の後継寺院「東光山国分寺」 21時間前
- 「相模国国分僧寺」の後継寺院「東光山国分寺」 21時間前
- 「相模国国分僧寺」の後継寺院「東光山国分寺」 21時間前
- 「相模国国分僧寺」の後継寺院「東光山国分寺」 21時間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます