相模太夫の旅録=Tabi Log

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「母智丘大神」の分霊を勧請し創建の「母智丘神社」

2022-03-25 07:57:57 | 神社
町田市原町田に「母智丘神社」は鎮座している。日向国北諸県郡庄内町地内(現都城市)石峰山頂に鎮座する「母智丘大神」の御分霊を勧請し大正8年(1919)創建された。創建当初は「母智丘教会」と称し、住民の信仰を集めた。昭和21年(1946)に「母智丘神社」と改称した。当社はもと「石峰稲荷明神」と称し、徳川時代の中頃まで丘の頂きに大きな神石があり巌の下には洞穴もあって白狐が住むといわれ、牛馬の加護はもとより、万能の神様として霊験あらたかな社であった。祭神は豊受姫大神と大歳神の2柱を祀る。「芹が谷公園」の境界柵と民家の間にあり、小さな「鳥居」を抜けると正面に神明造りの「社殿」がある。かつての社殿は老朽化により昭和60年10月造営された。総檜、銅葺屋根で「伊勢神宮外宮」に準えた唯一「神明造り」の建物で本殿と拝殿は幄舎と称する建物で継ぎ、周囲は瑞垣と称し「透かし塀」で囲われている。当社は町田七福神の「弁財天」(芸術財福の福神様)を祀っている。(2203)
 
 
 
 
 



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