相模太夫の旅録=Tabi Log

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白山比咩神社の社霊を勧請「落合白山神社」

2024-12-12 14:12:59 | 神社
多摩市落合に全国に3千余を数える「白山神社」の総本社「白山本宮」として崇敬されている「落合白山神社」は鎮座している。唐木田、中組、山王下、青木葉、上ノ根を云う五字の鎮守として祀られている。この地は府中より鎌倉に通じる相模道に面した静かな佇まいだが慶安(1648)年中に御朱印十石を賜わる歴史的意義を秘める神社である。正面の「社殿」は白山大権現の象徴である本殿・拝殿一体構造の「権現造り」である。創建年代(不詳)は出土した木像四体より推測すると500百年前に建立され、後に再興(推定)された。落合旧記・武蔵風土記稿では江戸時代に加賀一ノ宮「白山比咩神社」の社霊を勧請し、元和4年(1618)霜月11日遷宮の「棟礼」があり、別当寺として近くにある「青木山東福寺」を配し白山大権現を奉祀する。明治の神仏分離により「白山神社」と改称した。祭神は伊弉諾尊、伊弉冉尊の2柱である。多摩ニュータウンの華やかな街のサンリオビューランド傍の丘陵にあり、なだらかな石段を上ると「鳥居」があり紅葉に包まれた境内の正面に「拝殿」があり、左に社務所と手水舎、右奥に境内社、二つの石碑もある。(2412)
 
 
 
 
 

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