相模太夫の旅録=Tabi Log

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腰越村の氏神、新田義貞ゆかりの「小動神社」

2018-01-23 16:30:25 | 神社
かつて風がなくても美しく揺らぐ松があったことから小動と名がついたという風情ある鎌倉腰越の小動岬に新田義貞が鎌倉攻めの戦勝を祈願したと伝えられている「小動神社」はある。源平合戦(1185~1189)で活躍した佐々木盛綱が近江国八王子宮を勧請したのが興りである。明治元年(1868)に小動山浄泉寺と神仏分離で現在の小動神社の名に改称した。明治6年(1873)に村社と定められ村の氏神となった。御祭神は建速須佐之男命、建御名方神、日本武命。国道沿いにある大きい「一の鳥居」を抜けると岬に向かって長い参道が続き、石段の先に「二の鳥居」がある。境内右に権現造様式の「本殿」、境内社として「金刀比羅宮」(航海の安全や海難救助を司る神様で「海神竜王」)や「稲荷社」、「海神社」、「大六天王」がある。また本殿左側には数多くの「石碑」がある。祈年祭(4月)、天王祭(7月)、諏訪祭(8月)、新嘗祭(12月)の例大祭が行われる。当社は桜、アジサイの花見地、名所であり、境内奥の見晴台からの江の島、相模湾の美しい眺望を求めて訪れる人も多い。(1801)










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