相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」を撮る!!

2020-10-01 14:11:29 | 
今年3月に山手線では49年ぶりとなる新駅が品川〜田町駅間に30番目の駅として「高輪ゲートウェイ駅」が開業した。一度は見ねばと思っていた矢先、新型コロナウイルスが全世界に拡大、開業式典やイベントは感染防止の観点から中止となった。今日念願が叶った。「高輪ゲートウェイ駅」はJR東日本が進める品川駅北側エリアの都市開発計画「グローバルゲートウェイ品川」の中核施設として設置された。品川駅から約0.9キロ、田町駅から約1.3キロの地点に位置し、北西約200メートルには都営浅草線・京浜急行線の泉岳寺駅がある。このエリアにはかつて江戸の玄関口として「大木戸」(関所)が置かれ、明治時代には日本初の鉄道路線が開通した地という歴史的背景を持つ。そしてなによりも「グローバルゲートウェイ品川」に国際交流の玄関口としての役割を持たせる狙いから公募の結果、新駅の名称を「高輪ゲートウェイ駅」となった。今あちこちの設計を手掛けている人気の建築家「隈研吾」氏が設計に携わり駅構内はスギの木を多用し、和を意識した開放感あふれる駅舎となった。4000㎡の白い大屋根は折り紙がモチーフとなっている。駅舎内から天井を見上げると障子のように外光がやわらかに拡散している。構内は珍しい吹き抜け構造となっておりホーム階からもこの天井からの光を感じられる。JR東は羽田空港に近いこと、旅行者や周辺のオフィスに勤めるビジネスパーソンなどが多く利用するのではと当面、1日の利用者数を約2万3千人と想定(見込んで)している。4年後(2024年)を目途に周辺に商業施設やホテル、オフィスなどを建設して「街びらき」を目指す計画で駅前は急ピッチで造成建設が進められている。同年には1日の利用者が12万3千人程度に増加を予測している。駅舎に掲げた「高輪ゲートウェイ」の看板の書体も和を意識して明朝体にしたという。駅構内に開業した無人コンビニエンスストアは店舗に設置したカメラが利用者や手に取った商品を自動で認識し利用者はレジを通らずに店を出られる仕組み最新技術も多く取り入れた。(2009)
 
 
 
 
 
 
 






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