相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「道保川公園」の紅葉は三色のコントラスト!!

2015-11-24 15:30:33 | 紅葉
相模原中央区上溝に道保川の源流を生かした「道保川公園」はある。先週訪れた時はまだ数本が紅葉し始めたばかりであったが、本日は園内の遊歩道沿いの随所に植栽された「モミジ」や「カエデ」そして「落葉樹」が一段と色づき真赤に、真黄色に秋色の美しさを増していた。主役のカエデは木によっては色つきもさまざまで深紅に紅葉しているもの、まだオレンジ色のもの、緑色のものもありと全開という訳ではないが三色のコントラストもまたそれなりに美しい。水鳥も待っている紅葉、今週末はきっと見ごろを迎えるに違いない。(1511)










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曹洞宗の参禅修行道場「雲松山泉龍寺」

2015-11-23 15:51:20 | 寺院
狛江市元和泉に曹洞宗の参禅修行道場「雲松山泉龍寺」はある。永平寺および総持寺が大本山である。創建は平神護元年(765年)、本尊は阿弥陀如来像である。狛江駅北口を出ると左側に以前は泉龍寺の境内地であった「狛江弁財天池緑地」がある。樹や竹が生い茂り森を思わせる一角に弁財天が祀られている。「山門」を抜けると黄葉した銀杏が葉を落とし境内はまるで絨毯を敷き詰めたかのよう一面真黄色であった。「山門」を潜ると珍しい二層式「鐘楼門」があり、その先に市内最古の建造物とされる「本堂」、本堂裏に「北書院」、右に「庫裏」、本堂左に「開山堂」が建ち並んでいる。その他境内には「地蔵」、「供養塔」、「縁起碑」、「句碑」、「力石」が配置されている。また境内のすぐそばには和泉という地名の発祥となった「弁財天池」があり一角に「聖観世音像」建っている。(1511)


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「旧古河庭園」は紅葉と秋バラの幻想的な世界に!!

2015-11-23 09:11:41 | 公園・庭園
東京都北区西ヶ原に武蔵野台地の斜面に豪壮でモダンな「洋館」と「和洋の庭園」をもつ「旧古河庭園」はある。外観はルネサンス調で煉瓦造りの躯体を新小松石の野面石積みで覆っている。洋館南側には「イタリア式」と「フランス式」の庭園が見事に配置されている。「バラ園」には華やかで気品あふれる色鮮やかな秋バラが咲き誇り、その周りを深紅に色づいた美し紅葉が優しくベールで包み込むように溶け合っている。また「日本庭園」の中心に優雅な曲線を描く「心字池」もいま、紅葉に彩られ池面を真赤に染め上げている。折しも今日(11/21)から「錦秋染まる旧古河庭園」というイベントが開催されている。カエデ、ハゼの紅葉と初恋、バルカロール、クリスチャン・ディオールのバラのコラボは幻想的な美しさである。(1511)










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大山不動と呼ばれている「雨降山大山寺」

2015-11-22 15:03:05 | 寺院
伊勢原市に「大山不動」として知られている真言宗大覚寺派寺院「雨降山大山寺」はある。高幡山金剛寺、成田山新勝寺と共に「関東の三大不動」のひとつに数えらている。創建(伝)は天平勝宝7年(755)で阿夫利神社の別当寺として神仏習合の時代の後、修験道が隆盛を迎え不動明王像を本尊として建立。天台宗系の修験の場として栄えてた寺院である。山門から参道の石段を上ると境内には「本堂」、「大師堂」、「鐘楼門」「銅経筒」、「納経所」「銅造宝筐印塔」「銀杏と大杉」がある。別称「もみじ寺」と呼ばれるだけに今、秋の旬を象徴するかのように燃えるような紅葉が参道を境内を美しい回廊の如く覆って幻想的な世界を創り上げている。当寺は関東三十六不動尊霊場の第1番、関東八十八箇所の第60番にあたる。(1511)


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東総鎮護「大山阿夫利神社」

2015-11-21 17:43:35 | 神社
伊勢原市大山に関東総鎮護、相模国の延喜式内社十三社の内の一社「大山阿不利神社」はある。創建(伝)は紀元前97年崇神天皇の頃で、祭神は本社が「大山祇大神」、奥社が「大雷神」、前社が「高お神」である。大山は古くから山岳信仰の対象であり、中世以降は大山寺を拠点とする「修験道」(大山修験)として、源頼朝や多くの武将に厚い崇敬を受け、江戸時代にはいわゆる「大山講」で多くの庶民が信仰し大山参りが隆盛を極める。江戸(東京)から5~6日かけて今も残る「大山街道」を歩き参詣したとは想像もできない。大山ケーブルバス停より土産物店、お食事処が商店街を通りケーブルカーにて「大山阿夫利神社の下社」に上る。やっと大山の中腹である。降りるともう参道は色鮮やかな紅葉の世界となっている。まるで回廊のごときオレンジ色染まった参道(石段)の上に建つ大きな「鳥居」を抜けると広大な境内正面に荘厳華麗な「拝殿」、その右に「授与所」、「客殿」、左に「浅間神社」、「天満宮」、「入山祓所」があり、「登拝門」からは多くの登山者が頂上を目指す。関東最大の阿夫利神社は今、自然が織りなす紅葉の世界、鮮やかな秋色に覆われている。(1511)














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする