淵野辺に鎮座する「淵源山龍像寺」を参拝していると本土左手に建つ「観音堂」傍に植栽されている2本の柿の木に熟した実を数羽の綺麗な「シジュウカラ」が留まってくれ、盛んに柿の果肉を啄んでは他の実に忙しく飛び回っている。この動作、焦点を合わしずらいが何とか数枚撮らしてくれた。この鳥は日本を含む東アジア、ロシア極東に分布する鳥綱スズメ目、シジュウカラ科、シジュウカラ属の鳥で、全長は約14~15cm「スズメ」位の大きさの鳥で上面は青味がかった灰色や黒褐色、下面は淡褐色の羽毛で覆われている。黒い羽毛で覆われた頭頂は、白い斑紋が頬および後頸に入ってる。この鳥の特徴の胸に太く黒いネクタイ模様が少しだけ見分けることができた。この瞬間こそ「一鳥一会」である。(2212)



