国民年金や厚生年金加入者が死亡した場合に遺族が受ける遺族年金の受給条件と受給額の基準等について解説した本。
年金等に関する法律はとてもわかりにくくできていて読む気になれないのですが、ケーズごとに区分けしてわかりやすく説明されても、スッキリとは頭に入らず、全体像をきちんと整理して頭に残すことはできそうにありません。実際に問題になる際に該当部分を読み直さないと、正しくはわからないんだろうなと、改めて思いました。
全体的な印象は、毎月相当な額を支払わされても、それで自分が死んだときに遺族が遺族年金をもらえる場合は決して多くはなく、また生活に十分な額がもらえることはほとんど期待できないなぁ(やっぱり国ってけちくさいよな)というところです。医療保険(国民健康保険、健康保険)よりはましなんでしょうけど…
わかりにくいとはいえ、受給条件とか受給額の基準はさまざまなケースで共通部分が多く(でも一部違っていたりするのが落とし穴になり得るわけですが)、ケース分けしての記載はどうしても同じ説明の繰り返しが多くなり、通し読みはけっこう辛いものがあります。実質的には、自分が当てはまるケース部分を拾い読みする本ということになりそうです。
脇美由紀 ビジネス教育出版社 2023年2月7日発行
年金等に関する法律はとてもわかりにくくできていて読む気になれないのですが、ケーズごとに区分けしてわかりやすく説明されても、スッキリとは頭に入らず、全体像をきちんと整理して頭に残すことはできそうにありません。実際に問題になる際に該当部分を読み直さないと、正しくはわからないんだろうなと、改めて思いました。
全体的な印象は、毎月相当な額を支払わされても、それで自分が死んだときに遺族が遺族年金をもらえる場合は決して多くはなく、また生活に十分な額がもらえることはほとんど期待できないなぁ(やっぱり国ってけちくさいよな)というところです。医療保険(国民健康保険、健康保険)よりはましなんでしょうけど…
わかりにくいとはいえ、受給条件とか受給額の基準はさまざまなケースで共通部分が多く(でも一部違っていたりするのが落とし穴になり得るわけですが)、ケース分けしての記載はどうしても同じ説明の繰り返しが多くなり、通し読みはけっこう辛いものがあります。実質的には、自分が当てはまるケース部分を拾い読みする本ということになりそうです。
脇美由紀 ビジネス教育出版社 2023年2月7日発行
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