友人からベトナム旅行の印象についていくつか質問をもらった。その質問と私なりの印象というか、回答をしたためたのでここに転載してみることにした。回答する能力のない質問、あるいは回答になっていない回答もあるかもしれないが、それはそれでご容赦願いたい。なお実際にメールで回答したものをベースに若干の補足や手直しをしてある。
(質問)バスはどうでしたか?
(私なりの回答・感想)バスはバイクが大量のため運行がとても不規則になっているそうです。バス自体はボンネットではないものの小さ目で、ほとんどが韓国資本のメーカーの車に見えました。
型も古く、手入れが悪い印象。乗っている人もラッシュ時に眺めましが、少なめです。これで判断する限り公共交通の主流ではないですね。公共交通に頼るよりもバイクに乗るようです。
ハノイからホーチミンまでは鉄道がありますが、36時間とも40時間ともいってました。ほとんどの人がこの鉄道かバス、少数が飛行機を利用してこの南北の二つの都市の行き来をしているようです。中部の諸都市に行くにもやはり同じように鉄道かバス、少数が飛行機のようです。
(質問)人々の生活ぶりは、どうでしたか?物売りの「おじさん・おばさん」の様子や子供等の「物乞い」風景は見られたでしょうか?
(私なりの回答・感想)決して豊かには見えませんでしたが、衣食が足りているようで、あくせくと働く風には見えませんでした。
少数の品物(非規格品のバイクヘルメット、りんご・トウモロコシなどの農産物等)を路上で売ったり、自転車で売ったりしていますが、それほど貧困には見えませんでした。
子供の物乞いはまったく見られませんでした。
日本の外務省のホームページではベトナムはドイモイ政策で貧富の差が拡大して問題になっているように記載されています。私の見る限りその差を実感するような場面はありませんでした。確かにあのような市場開放を行っているとそのような状況かもしれません。もっとじっくりと都市の周辺も含めた観察が必要かもしれません。
(質問)「塹壕トンネル」跡の見学はなかったのですか?
(私なりの回答・感想)ツアーもたくさんあるようですが、今回私は行きませんでした。たやすくツアーを申し込むことは出来ます。
(質問)自由行動時のあなたたちの「食事」は、どの様にしていたのですか?
(私なりの回答・感想)基本は外国人向けのレストランか、コーヒーのチェーン店で食べました。ガイドからはきつく路上の食事厳禁を申し渡されていましたので、妻が同行しているため冒険はしませんでした。ツアーを企画した旅行会社にしてみれば、食事によるトラブル発生は避けたいでしょうからそのようになっているのだと思います。
2大都市以外ならば食事場所も限られていますので、挑戦せざるを得なかったと思いますが‥。
路上でプラスチック製の風呂用の椅子に座り込んでのコーヒー、自家製ビール、フォーなどの朝食や、茹で鶏・チマキなど飲食にはことかきません。なかなか種類も量も豊富です。ちなみにベトナムではビールの製造とその販売は個人営業の店での提供も含めて許されているようです。
食については北は野菜・香草が多いですが、南は肉が多いですね。これは歴史的にフランス・アメリカの影響が長かったからかと思います。ベトナム料理、なかなか奥が深いようです。
北の朝鮮半島、南のベトナム‥長く中国の影響かで独立を保ったプライドのある文化と思いました。今は、韓国に政治的にも経済的にも遅れをとっていますが、いづれは急成長する国にも見えます。
ただしやはり「社会主義国」の影を引きずっています。国家が市民から遠い存在のようにも見えました。ここら辺はもっと観察しに訪れないとわかりませんが、ドイモイ、市場開放政策で市民生活は潤って成功しているとは思うものの、政府はやはり威圧的みたい。その影はただの観光をしていたのでは見難いですね。
私が経験したことの中では、飛行場での荷物検査や出入国管理での係官の威圧的・高圧的な態度がありました。これが軍人なのか公務員なのか、あるいはその担当者の個人的な癖なのかはわかりませんが、並び方やクレームに対する受け答えなどちょっと私たちにはカチンと来る態度がありました。
(総じて)今回2大都市の中心部だけを二人だけでめぐりましたが、中部のフエなどの歴史的な都市や激戦地を見たいとは思いました。特にチャンパ帝国の遺跡などは興味があります。どうも歴史遺産はハノイ、ホーチミンではずいぶん破壊されてしまったようですね。
実はこれらのことは、その4で記載しようと思っていたんですが、疲れてうまくかけませんでした。しばらくしてから、その5としてまとめようとも思っていたんですが、現時点ではうまくまとまらなくてそのままになっていました。
自分のベトナムとのかかわりから書き始めなければいけないような気もして、構想がまとまっていないんです。
以上が質問とそれに対する私の考えを示してみた。何かの参考になればうれしい。
(質問)バスはどうでしたか?
(私なりの回答・感想)バスはバイクが大量のため運行がとても不規則になっているそうです。バス自体はボンネットではないものの小さ目で、ほとんどが韓国資本のメーカーの車に見えました。
型も古く、手入れが悪い印象。乗っている人もラッシュ時に眺めましが、少なめです。これで判断する限り公共交通の主流ではないですね。公共交通に頼るよりもバイクに乗るようです。
ハノイからホーチミンまでは鉄道がありますが、36時間とも40時間ともいってました。ほとんどの人がこの鉄道かバス、少数が飛行機を利用してこの南北の二つの都市の行き来をしているようです。中部の諸都市に行くにもやはり同じように鉄道かバス、少数が飛行機のようです。
(質問)人々の生活ぶりは、どうでしたか?物売りの「おじさん・おばさん」の様子や子供等の「物乞い」風景は見られたでしょうか?
(私なりの回答・感想)決して豊かには見えませんでしたが、衣食が足りているようで、あくせくと働く風には見えませんでした。
少数の品物(非規格品のバイクヘルメット、りんご・トウモロコシなどの農産物等)を路上で売ったり、自転車で売ったりしていますが、それほど貧困には見えませんでした。
子供の物乞いはまったく見られませんでした。
日本の外務省のホームページではベトナムはドイモイ政策で貧富の差が拡大して問題になっているように記載されています。私の見る限りその差を実感するような場面はありませんでした。確かにあのような市場開放を行っているとそのような状況かもしれません。もっとじっくりと都市の周辺も含めた観察が必要かもしれません。
(質問)「塹壕トンネル」跡の見学はなかったのですか?
(私なりの回答・感想)ツアーもたくさんあるようですが、今回私は行きませんでした。たやすくツアーを申し込むことは出来ます。
(質問)自由行動時のあなたたちの「食事」は、どの様にしていたのですか?
(私なりの回答・感想)基本は外国人向けのレストランか、コーヒーのチェーン店で食べました。ガイドからはきつく路上の食事厳禁を申し渡されていましたので、妻が同行しているため冒険はしませんでした。ツアーを企画した旅行会社にしてみれば、食事によるトラブル発生は避けたいでしょうからそのようになっているのだと思います。
2大都市以外ならば食事場所も限られていますので、挑戦せざるを得なかったと思いますが‥。
路上でプラスチック製の風呂用の椅子に座り込んでのコーヒー、自家製ビール、フォーなどの朝食や、茹で鶏・チマキなど飲食にはことかきません。なかなか種類も量も豊富です。ちなみにベトナムではビールの製造とその販売は個人営業の店での提供も含めて許されているようです。
食については北は野菜・香草が多いですが、南は肉が多いですね。これは歴史的にフランス・アメリカの影響が長かったからかと思います。ベトナム料理、なかなか奥が深いようです。
北の朝鮮半島、南のベトナム‥長く中国の影響かで独立を保ったプライドのある文化と思いました。今は、韓国に政治的にも経済的にも遅れをとっていますが、いづれは急成長する国にも見えます。
ただしやはり「社会主義国」の影を引きずっています。国家が市民から遠い存在のようにも見えました。ここら辺はもっと観察しに訪れないとわかりませんが、ドイモイ、市場開放政策で市民生活は潤って成功しているとは思うものの、政府はやはり威圧的みたい。その影はただの観光をしていたのでは見難いですね。
私が経験したことの中では、飛行場での荷物検査や出入国管理での係官の威圧的・高圧的な態度がありました。これが軍人なのか公務員なのか、あるいはその担当者の個人的な癖なのかはわかりませんが、並び方やクレームに対する受け答えなどちょっと私たちにはカチンと来る態度がありました。
(総じて)今回2大都市の中心部だけを二人だけでめぐりましたが、中部のフエなどの歴史的な都市や激戦地を見たいとは思いました。特にチャンパ帝国の遺跡などは興味があります。どうも歴史遺産はハノイ、ホーチミンではずいぶん破壊されてしまったようですね。
実はこれらのことは、その4で記載しようと思っていたんですが、疲れてうまくかけませんでした。しばらくしてから、その5としてまとめようとも思っていたんですが、現時点ではうまくまとまらなくてそのままになっていました。
自分のベトナムとのかかわりから書き始めなければいけないような気もして、構想がまとまっていないんです。
以上が質問とそれに対する私の考えを示してみた。何かの参考になればうれしい。