Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

寒くても気分はユッタリの一日

2013年01月04日 19時07分17秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日はちょっとあわてた。

 (その1) この頃朝のジョギングをさぼっていて久しぶりに7キロほどのジョギングを行った。途中歩道の民地側の雍壁の水抜きから水が歩道上にいつも流れている箇所があるのだが、そこが光っていた。何かなと思って立ち止まったのがよかった。今朝の寒さで厚く氷っていた。そのまま足を乗せるとすべって転倒-怪我という事態になっていたかもしれない。夜に走っていてもわからずにやはり怪我をしていたかもしれない。
 ゆっくり走っていて助かった。一跨ぎでは越えられない幅で、しかも3か所ある。行き帰りでこの場所を通ったが、日が当たっているにもかかわらずまったく融けていなかった。
 考えて見れば、冬場の関東でも道が凍るのは当たり前の時代があった。最近はそのようなことがあまりないので、私も含めついつい人は無警戒・無防備になってしまう。これは自己責任で気をつけなければならないことのように思う。

(その2) 明日はベトナム行きなので、飛行場まで成田エクスプレスを利用しなければならないのだが、指定席の予約をしていなかったというのに気づいた。ジョギングから帰って妻があわてていた。昼食後あわてて予約をしに横浜駅にいったらさいわいにも席は空いていた。気がつかなければ朝一番の電車だったので予約が間に合わなかったかもしれなかった。これもセーフということで助かった。

 午後からは、先日会えなかった学生時代の友人と久しぶりに会い、この間の同窓会の進捗状況を説明がてら、なつかしい話や最近の世の中の動き、そして家族のことなどについていろいろと語り合った。コーヒー一杯で3時間ほどの時間があっという間に流れて、とても充実した時間を過ごすことが出来た。
 そして何よりものうれしいことが、函館のお土産ということで、蟹入りの松前漬けをいただいたことだ。私も妻もこれは大好物。百貨店の地下で買えないことはないが、そうではない。やはりこれは地元で購入したものが一番いい。ただし明日から旅行なのでオアズケ。旅行から帰ってから日本酒のお供にゆっくりと味わうことにした。今から楽しみである。


 ということで、10日過ぎまでブログの更新はお休みです。ベトナムでのお土産話が記事にできるか否か、心もとありませんがそれまでこのブログのことは忘れないでいてくださいm(__)m

「恩賜」公園

2013年01月04日 11時41分07秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 葦原の山姥様のコメントに刺激を受けて、恩賜公園をネットで検索してみた。すると、

恩賜公園(おんしこうえん)は、第二次世界大戦前に宮内省が御料地として所有していた土地が、公に下賜(恩賜)され、整備された公園である。なお、同様に庭園が下賜された場合には、恩賜庭園と呼ばれる。
恩賜公園
•上野恩賜公園(東京都台東区)
•井の頭恩賜公園(東京都武蔵野市・三鷹市)
•猿江恩賜公園(東京都江東区)
•有栖川宮記念公園(東京都港区)
•恩賜箱根公園(神奈川県箱根町)
恩賜庭園
•浜離宮恩賜庭園(東京都中央区、有料)
•旧芝離宮恩賜庭園(東京都港区、有料)

という説明が出てきた。

 箱根を除いて、4公園・2庭園が東京都の管理公園になっている。有料が庭園の2ヶ所ということだ。
 この中で、私は旧芝離宮と有栖川公園、猿江公園には足を踏み入れたことはない。
 しかしこれだけの説明しかない。「恩賜」という名前をつけなければならない法律的根拠は示されていない。都市公園法に「恩賜公園」という用語はなかったと思う。ちなみに「都市公園法 恩賜公園」でネット検索したがわからなかった。
 1945年以降、どのような経緯で「恩賜」なんていう言葉を使ってしまったのだろう。今となってはこれを調べるのは大変な労力と時間が必要となってしまったのだろうか。

 その他、「恩賜林」という言葉もあるし聞いたことがある。それは

恩賜林(おんしりん)とは、明治末期に山梨県に下賜された山梨県内の元御料林の通称。現在は県有林で、管理の一部を恩賜県有財産保護組合(通称 恩賜林組合)などが行っている。
恩賜林の誕生と明治40年の大水害 [編集]明治維新以降にそれまでの入会山は官民有地区分により官有林(国有林)となり、1889年(明治22年)には自由民権運動をうけた国家予算の国会承認導入を嫌った岩倉具視による国有財産の皇室財産化政策により御料林となる。

と言う説明が出てきた。

 国有財産が国民の目に触れたり、監査されたりするのを防ぐために、皇室財産として衣を変えてきた経緯が垣間見える。
 そんな歴史が問われないまま今もうやむやのうちに継続している歴史はとても気になる。