先ほどヤフーのメール画面を確認したところ、次の報告がアップされていた。
(10月4日 午後4時30分 第8報)
9月30日午前9時20分頃からYahoo!メールのアクセス障害が発生しておりましたが、本日午前6時57分頃に解消いたしましたのでお知らせいたします。
お客様には長期間にわたり、ご迷惑ならびにご不便をおかけいたしましたことを深くおわび申しあげます。
障害発生期間中にお客様宛に送信されてきたメールは、受信されずにエラーメールとして送信元に戻っております。そのため、お客様にはお手数をおかけし大変申し訳ございませんが、お心当たりがある場合は送信元にご確認いただきますようお願い申しあげます。
また、障害の対象となった3,794,777 IDのうち7 IDのお客様のデータの一部に破損を示すエラーが発生しており、そのエラーを解消することができませんでした。該当のお客様へは、すでにおわびとご連絡をさせていただいております。
※上記7 ID以外のお客様のデータには、破損を示すエラーは検出されませんでした
引き続き本障害の原因の特定を進めるとともに、再発防止策の策定を行ってまいります。
お客様には、長期間にわたりサービスのご利用をお待ちいただくことになり、多大なるご迷惑およびご不便をおかけいたしましたことを心よりおわび申しあげます。
(以下略)
これによると7IDの方を除いて本日の朝までかかったようだ。ほぼ丸4日間、380万IDの方に巨大な空白期間をもたらした。
報告では原因について、現時点では「システムの冗長性やデータの保全性を維持できないレベルのハードウエア障害が発生したため」と述べるにとどまっている。
まずは自分が7IDの中に含まれていなかったことを安堵するだけである。どのような緊急なメールがあったかは不明だが、私の生活に支障はとりあえずなかったと思う。私の人生において重大な事態が発生していれば、発信者は他の通信手段で連絡を取ってくれたはずであるから。
この7つのIDの所有者が今後どのような対応をするのかはわからない。私のアドレスが破損していたら、あるいは過去の送受信テータが破損していたらどうしたらよいだろうか。それも全体なのか一部なのか、自分にとって重要なものだったのか、いろいろな場面を想定したみることも必要かもしれない。
利用者にとっては安全で快適なメール環境が100%整っていてほしいものであるが、人の構築したシステムである以上は契約者である利用者もある程度のリスクは背負わなければならない。契約条項にあらためて目をとおすことも必要である。
いづれにしろ、この「システムの冗長性やデータの保全性を維持できないレベルのハードウエア障害が発生したため」という原因の更なる解明と説明がシステム提供者には求められるであろう。信頼性というのはハード面でのより高い安全性であるが、同時に危機管理に対する真摯で誠実な姿勢をどう利用者が首肯するか、にかかっている。
そして今回は内部のハード面でのシステム異常、ということで外部流失を伴わなかったと思われることがさいわいであった。
私もアドレス管理は「携帯電話の電話帳」、本メールソフトの「アドレス帳」そしてパソコン上での「筆まめ」による住所録管理である。一部の友人との通信には他のメールソフトを使用しているが人数はごく少数であることと、重要な通信内容は文書ソフトにコピーして別途保管している。
また「携帯電話の電話帳」と本メールソフトの「アドレス帳」には、電話番号とアドレスを記載している。住所を記載しているのは「筆まめ」だけである。「筆まめ」の住所録にアドレスや電話番号を少しずつ移行している最中であった。そして「筆まめ」の住所録は友人のグループごといくつかに分割して、分散管理している。
今回の事態を受けての防護策は、本メールソフトの「アドレス帳」と「筆まめの住所録」を打ち出した紙ベースの保管も行うこと、「携帯電話の電話帳」と本メールソフトの「アドレス帳」の統合管理を行うこと、「筆まめ」住所録へのアドレスと電話番号の移行の一層の促進の三つを実行することにした。
さらに、重要なメールは文書ソフトにコピーして別途保管したうえで、メールソフトからは削除しておくことが大切と思われる。大切なものはメールソフト内で保管するのではなく、手元で保管することにした方がより安全である。メールソフトのフォルダは空にしておいた方が良いと直感した。
これ以上詳しくは書くわけにはいかないが、私なりの自己防衛を促進したいと思う。
マスコミでは私の知る限り、NHKが報道している。他の報道機関もキチンと報道してもらわないと、1企業内の軽微な事故として有耶無耶のうちの処理になってしまわないか心配している。マスコミの報道姿勢は今みんなが注目している。偏向報道、政治に迎合した主張、誤報などに対する対応など信頼は落ちている。
私も到底信頼できないでいるマスコミのあり方であるが、もしもマスコミの信頼性が頼れるものであると仮定すれば、この報道を正確にすることが、一私企業の社会的責任の取り方、サービスへの信頼性の向上に役立つことではないか。今回の事態をウヤムヤのうちに収束されたくない。ネット社会への信頼性に触れる事態だったと思っている。
(10月4日 午後4時30分 第8報)
9月30日午前9時20分頃からYahoo!メールのアクセス障害が発生しておりましたが、本日午前6時57分頃に解消いたしましたのでお知らせいたします。
お客様には長期間にわたり、ご迷惑ならびにご不便をおかけいたしましたことを深くおわび申しあげます。
障害発生期間中にお客様宛に送信されてきたメールは、受信されずにエラーメールとして送信元に戻っております。そのため、お客様にはお手数をおかけし大変申し訳ございませんが、お心当たりがある場合は送信元にご確認いただきますようお願い申しあげます。
また、障害の対象となった3,794,777 IDのうち7 IDのお客様のデータの一部に破損を示すエラーが発生しており、そのエラーを解消することができませんでした。該当のお客様へは、すでにおわびとご連絡をさせていただいております。
※上記7 ID以外のお客様のデータには、破損を示すエラーは検出されませんでした
引き続き本障害の原因の特定を進めるとともに、再発防止策の策定を行ってまいります。
お客様には、長期間にわたりサービスのご利用をお待ちいただくことになり、多大なるご迷惑およびご不便をおかけいたしましたことを心よりおわび申しあげます。
(以下略)
これによると7IDの方を除いて本日の朝までかかったようだ。ほぼ丸4日間、380万IDの方に巨大な空白期間をもたらした。
報告では原因について、現時点では「システムの冗長性やデータの保全性を維持できないレベルのハードウエア障害が発生したため」と述べるにとどまっている。
まずは自分が7IDの中に含まれていなかったことを安堵するだけである。どのような緊急なメールがあったかは不明だが、私の生活に支障はとりあえずなかったと思う。私の人生において重大な事態が発生していれば、発信者は他の通信手段で連絡を取ってくれたはずであるから。
この7つのIDの所有者が今後どのような対応をするのかはわからない。私のアドレスが破損していたら、あるいは過去の送受信テータが破損していたらどうしたらよいだろうか。それも全体なのか一部なのか、自分にとって重要なものだったのか、いろいろな場面を想定したみることも必要かもしれない。
利用者にとっては安全で快適なメール環境が100%整っていてほしいものであるが、人の構築したシステムである以上は契約者である利用者もある程度のリスクは背負わなければならない。契約条項にあらためて目をとおすことも必要である。
いづれにしろ、この「システムの冗長性やデータの保全性を維持できないレベルのハードウエア障害が発生したため」という原因の更なる解明と説明がシステム提供者には求められるであろう。信頼性というのはハード面でのより高い安全性であるが、同時に危機管理に対する真摯で誠実な姿勢をどう利用者が首肯するか、にかかっている。
そして今回は内部のハード面でのシステム異常、ということで外部流失を伴わなかったと思われることがさいわいであった。
私もアドレス管理は「携帯電話の電話帳」、本メールソフトの「アドレス帳」そしてパソコン上での「筆まめ」による住所録管理である。一部の友人との通信には他のメールソフトを使用しているが人数はごく少数であることと、重要な通信内容は文書ソフトにコピーして別途保管している。
また「携帯電話の電話帳」と本メールソフトの「アドレス帳」には、電話番号とアドレスを記載している。住所を記載しているのは「筆まめ」だけである。「筆まめ」の住所録にアドレスや電話番号を少しずつ移行している最中であった。そして「筆まめ」の住所録は友人のグループごといくつかに分割して、分散管理している。
今回の事態を受けての防護策は、本メールソフトの「アドレス帳」と「筆まめの住所録」を打ち出した紙ベースの保管も行うこと、「携帯電話の電話帳」と本メールソフトの「アドレス帳」の統合管理を行うこと、「筆まめ」住所録へのアドレスと電話番号の移行の一層の促進の三つを実行することにした。
さらに、重要なメールは文書ソフトにコピーして別途保管したうえで、メールソフトからは削除しておくことが大切と思われる。大切なものはメールソフト内で保管するのではなく、手元で保管することにした方がより安全である。メールソフトのフォルダは空にしておいた方が良いと直感した。
これ以上詳しくは書くわけにはいかないが、私なりの自己防衛を促進したいと思う。
マスコミでは私の知る限り、NHKが報道している。他の報道機関もキチンと報道してもらわないと、1企業内の軽微な事故として有耶無耶のうちの処理になってしまわないか心配している。マスコミの報道姿勢は今みんなが注目している。偏向報道、政治に迎合した主張、誤報などに対する対応など信頼は落ちている。
私も到底信頼できないでいるマスコミのあり方であるが、もしもマスコミの信頼性が頼れるものであると仮定すれば、この報道を正確にすることが、一私企業の社会的責任の取り方、サービスへの信頼性の向上に役立つことではないか。今回の事態をウヤムヤのうちに収束されたくない。ネット社会への信頼性に触れる事態だったと思っている。