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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

横浜は大雨・洪水・暴風・波浪警報

2014年10月05日 22時57分10秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 22時33分に大雨・洪水・暴風・波浪警報にきりかわった。雷・高潮注意報は継続中である。
 雨が時間雨量6ミリだが、ずっと降り続けている。雷の音は聞こえない。風も小さな枝が揺れる程度で今のところはそれほど強くはない。

 明日の昼前にかけて時間雨量50ミリ、最大風速30メートルという予報になっている。

 さいわいなことに明日は私も妻も出かける予定はない。講座もない。台風が過ぎるまでは家に閉じこもっていられる。
 読書と音楽の1日とすることができるだろうか。


ブラームス「ハンガリー舞曲集」

2014年10月05日 21時35分31秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 実に久しぶりピアノ連弾によるブラームスの「ハンガリー舞曲集」を聴いている。1981年の録音だから多分その2~3年後に購入したものだと思う。購入した当時にたぶん1~2回位しか聞いていない。
 この当時は管弦楽曲に親しんでいたから、このCDを購入した時の心境はわからない。ブラームス自身がオーケストレーションしたのは第1、第3、第10番だけである。有名な第5番も他の作曲家の編曲とのことである。

 第1巻・第2巻の前半10曲は1869年ブラームス36歳の時に出版され、後半の11曲1880年47歳の時に出版となっている。
 またヨーゼフ・ヨアヒムがバイオリンとピアノの二重奏曲に仕立て上げたものを友人のCDで聞いたような気がするが、詳しいことはまったく記憶にない。できればこのバイオリン版を手に入れたいと思っている。
 1869年はブラームスはあまり曲を作っておらず、1880年は極めて充実した作曲活動をしている最中である。しかし曲は後半の11曲は渋さゆえに前半の曲ほど演奏される機会はあまりないとのことである。
 オーケストレーションされた曲はブラームスの曲も含めて煌びやかである。テンポは軽快で激しい舞曲のイメージとともに、都会生活の喧騒も含めて明るい側面を私は想像してしまう。しかしジプシーの生活、異郷の都会の底辺の生活者の音楽という私が勝手に作り上げたイメージにはこのピアノ連弾という出版当時の演奏形態が似つかわしい。
 大編成のオーケストラ曲のイメージでこのCDを聴くと、どちらかという内に籠った情念のようなものを感じる。特に第11番などはこんな秋の雨の夜にふさわしい内省的な曲である。もっとも次の第12曲は一転して無窮動のような激しいうねりから明るい曲調になるなど変化も楽しめる。第11、14、16曲は完全にブラームスの創作によるとのことである。確かにブラームス好きはこの3曲を聴くとホッとするかもしれない。後期の11番から21番がこの曲集のもっとも変化にとんだ聴きどころだと思う。17番、20番などはブラームスの編曲と云われているがこれなどは哀歌の雰囲気もある出だしである。

 一音一音が確実に響いてくる丁寧な演奏に思われるラベック姉妹の演奏は、私には好ましい演奏に思える。ただし他の演奏者の演奏を聞いたことがないので、あくまでも私の思い込みでしかないかもしれない。

   

横浜は大雨・洪水警報

2014年10月05日 19時25分28秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 横浜では18時27分に大雨・洪水警報にきりかわった。雷・強風・波浪・高潮注意報は継続。思ったよりも早めにきりかわったようだ。台風の進路予測は少し南に下がっている。予想円の中心を結んでみると横浜・東京都心部の真上をとおる予想である。
多分上陸後したとしても沿岸部を通過する場合、海寄りを通過する傾向にある。あわい期待を込めていうとひょっとしたらもう少し南側を通って、台風の西側に入り込むようになると多少は被害は少なくなるかもしれない。だが、災害では楽観、過小評価は禁物である。

 確かに外から聞こえる雨の音は強くなってきている。雨粒も大きくなっているようだ。

 広島や御嶽山などではさらなる災害の危険も危惧されている。被害がないことを願っている。

台風18号‥横浜は終日雨

2014年10月05日 17時44分41秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 横浜は朝から雨が止まない。一時風も強くなったがすぐにおさまっている。気象庁のデータでは、雨量は最大でも時間雨量12ミリくらい、風速は終日5メートル前後と出ている。メールでの情報では現在は、「大雨・雷・強風・波浪・洪水・高潮注意報」が発令されている。よくもこれだけ並んだものであると驚いた。
 そして寒い位の気温である。昨晩は23℃あったのが、だんだん気温が下がり外では今は15℃位らしい。14時半頃に郵便を出しに行ったとき半袖半ズボンで出かけたがとても寒く感じた。どうやら本日の最低気温は15時前らしい。普段は最高気温が観測される時間である。これから明日の台風通過時に向けて気温は上昇していくとの予報になっている。

 都市の路面排水の設計は時間雨量30ミリと聞いた記憶がある。L型側溝の桝がゴミで覆われている個所があったとしても全体としては時間雨量20ミリ位は対応できると思われる。本日横浜に降り続いているくらいの雨量では影響は出ることは考えられないが、目安として時間雨量20ミリを超える雨が長時間続くと道路冠水などが起きる可能性がある。ただし突発的に数分間だけ時間雨量30ミリを超えたとしても特に被害はないのではないだろうか。時間雨量が100ミリを超えるような状況では短時間でも冠水や、浸水も予想される。

 勢力のつよい台風18号の影響でこの雨が続いているが、南の海上ではさらに台風19号の影が見え隠れしている。
 明日にかけての台風の予想進路は、横浜・東京の西側を台風が通過するようになっている。台風の東側は雨・風が強い。通勤時の混乱が予想される。

 多分私の現役時代の職場では夜中あたりに大雨警報と変わり、職員は配備の指令が出され、参集となりそうである。退職してもう配備も参集も要請されることはなくなったが、それでも台風が近づいてくると落ちつかない。身に付いた習性になってしまった。

「急ぐ時ほどゆっくり歩く」

2014年10月05日 11時59分19秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 まずは愚痴から。
 携帯電話の故障による買い替えと電子マネーの設定のわずらわしさ、そしてメールソフトの事故といった事件のおかげですっかりペースを乱されてしまった。
 やりかけというのはとても気になる。ブログに韓国旅行の報告、読みかけの藤田嗣治の本、前期の講座のファイル作業の残り3講座分、紹介してもらった上野の森美術館での北斎展、近代美術館の春草展‥少しずつ後ずさりになっている。そういえばヨコハマトリエンナーレ2014の横浜美術館にも終了前に3回目の訪問をしてみようかと思っていたことを思い出した。

 その上で‥。
 気持ちにゆとりがないときは、まずは深呼吸してゆっくりと心を落ち着けてから‥。むかし何の気なしに読んだコミック誌(誌名もコミックの題名も記憶にないのは申し訳ないが)に「急ぐ時ほどゆっくり歩く」という台詞があったのを鮮明に覚えている。
 本日は台風の前兆の雨。今晩から明日にかけては外出は控えた方が良さそうだ。

 ということで焦らずに今日と明日にできることを間違いなく。ということで電子マネーの再設定のための書類を二つほど書いて投函すること、そして藤田嗣治の評伝を読み終えないと先に進まない。