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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

東北の被災地を巡るバスツアー

2014年10月22日 21時41分41秒 | 山行・旅行・散策
 来週に組合の退職者会として東北の被災地を巡るバスツアーを企画している。2泊3日という短期間のツアーだが、現地の組合の退職者会との交流も行う予定である。
 塩釜・松島付近にも立ち寄るので、震災・津波被害を蒙った地点での当時のいくつかのエビソードや、現在時点での復興の問題点などを栞にして配布しようと考えている。
 昨年同窓会で案内してもらった個所から1か所を選んでみた。また塩釜・松島の現在の様子や、立ち寄る鹽竈神社の見どころ、お土産品の紹介もしたい。神奈川大学での連続講座で得た情報も活用してみた。仙台に住む友人の助けも借りながらいいものを作ってみたい。
 本日はとりあえず9割方終了した。後はお土産品をネット等で調査する作業が残っている。できるだけ復興や町興しなどの過程で地元の方があらたに開発した商品などを探し出して見たい。

 本日は朝から小雨が続いた。夕刻に帰る時はそれなりに強く降っていた。明日もまた降り続けるらしい。明日はさらに気温が低く、12月並との予報である。
 明日は朝から出かけるので雨は止んでほしいとずっと天気予報に注目していたが、残念な空模様らしい。

「三種の神器-その歴史と背景-」

2014年10月22日 18時24分22秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 本日の講座の講師である平沢卓也氏はこれで3回目の受講だが、いつも盛りだくさんである。本日もA3で6枚の資料、どのページもいっぱいに資料が添えられている。第1回目の本日は「八坂瓊曲玉 (やさかにのまがたま)-しるしのはこ」という題で、三種の神器についての歴史的な表現を概括的に示してもらい、その上で三種の神器の一つである曲玉がどう表現されてきたのかの説明が行われた。
 前半では、書記の神代下、崇神天皇条、古語拾遺の崇神天皇条、養老令の神祇令・公式令、平家物語壇ノ浦、神皇正統記、徳川光圀、保建大記、読売新聞(М44.1.19)論説。
 後半では、日本後紀大同元年条、江談抄、花園天皇晨記、竹むきが記(日野名子)、慈円、旧皇室典範。
 それぞれの該当箇所の引用が続く。これを読みこむだけで大変である。復習に精を出さないと理解できない。
 「三種の神器」の表記だけでも古来から11種類もあり、よみかたも「さんじゅのじんぎ」「さんじゅじんき」「さんじゅしんき」と定まっていないらしい。
 遺跡の発掘の成果から、弥生時代から首長の権威の象徴として「剣、鏡、曲玉」は存在しており、特に東アジアに限らず世界的に普遍的なシンボルとしてこれらがあったとのこと。

 とりあえずはこの程度まで。後はおいおい頭を整理していくしかない。

本日からの講座「三種の神器」

2014年10月22日 11時25分15秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日からの講座は「三種の神器」(講師:平沢卓也早稲田大学日本宗教文化研究所研究員)。三種の神器、書記や古事記や伝承などを辿ってもどこかで訳が分からなくなる。
 「古語拾遺」によれば、宮中に存在するものはレプリカであるとも云われているらしい。
 講座の案内にもあるとおり、信仰の立場ではなく科学的な検証も必要である。さらに伝承の科学的な分析も必要である感じている。
 実態がはっきりしない「神器」、現在時点での研究成果を知りたいものである。
 こんな気持ちで受講してみることにした。