Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日は古代史の講座&シベリウス交響詩「クッレルヴォ」

2015年03月02日 23時00分39秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 明日の予定は、朝、いつもの内科に出向いて血圧の薬を処方してもらう。本日受診のつもりでいたが、眼科で時間がかかり明日に回さざるを得なくなった。終わってからそのまま組合の関係で事務所まで。
 13時30分から根岸線の本郷台駅まで出向いて古代史セミナー3月講座の第1回「横浜の弥生土器」を受講。15時30分の終了後、総武線錦糸町駅の「すみだトリフォニーホール」まで出向いて、シベリウスの交響詩「クッレルヴォ」作品7の演奏会を聞きに行く。主催は日本シベリウス協会。本日はどちらかというとこれがメインのスケジュールである。
 夕食は錦糸町駅に着いてから喫茶店でサンドイッチでも食べる予定。演奏会終了後に一人で居酒屋で軽く飲んでから帰途につく予定。

 時間どおりにことが上手く運べばこなせるのだが、電車に遅れが出たり、事務作業が滞るとかなり厳しい時間の割り振りである。何とかうまくこなせることを祈っている。

日吉台地下壕見学会

2015年03月02日 21時40分01秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
      

 本日は横浜市港北区にある慶応義塾大学日吉校舎の地下に掘られていた旧日本海軍日吉台地下壕の見学会。参加者70余名と解説者含めて80名で地下壕を歩いた。
 先日の神奈川県立歴史博物館の展示を見ていたので予習は取りあえず出来ていたが、実際に地下壕に入るのは初めてであった。
 敗戦間近の1944年7月から地下壕の建設が始まり、翌年終戦の8月15日まで建設は続いた。しかしこれだけの大規模で壮大な地下壕をわずか1年で竣工した労力は膨大なものである。しかは日吉地区では3回の空襲を体験しているが、住民は誰もここには避難させてはもらえなかった施設でもある。
 20センチ以上もあると思われるコンクリートの厚みのあるトンネルと内装をこれだけの短期間に作り上げる一方で、満足な装備も食料もない軍隊を編成し、特攻だけが戦術という戦争を継続したあの戦争とはいったい何だったのか。それを否定的にとらえることのできない現政権とそれを支える人達を私はとても支持することなどは出来ない。