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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日の歩数は‥

2016年09月03日 23時09分17秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は1万7千歩ということで、目標の歩数には3000歩ほど足りなかった。足りないなりに少し遠回りで歩けばよかったかもしれないが、それほどの体力・気力はなかった。歩数計の読み取り機はドラッグストアなどにたくさん置いているが、しかし一方でそのために遠回りをするほどの元気はなかった。

 明日の天気は一日中雨のマークがついている。明日は休養日ということにせざるを得ない。




本日の講演はふたつだったが‥

2016年09月03日 22時29分41秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 本日はふたつの講演が重なってしまった。13時からは神奈川大学の生涯学習講座で「沖縄を知る-歴史・文化・社会」の5回目。「「島」という日本語がまたまた海を超える!」という題で、アメリカの詩人、アーサー・ビナード氏が沖縄を語った。
 その講座を聴いてすぐに、神奈川新聞報道部デスクの石橋学氏の「安倍政治とメディアの萎縮」という講演に出かけたが、会場に着いた時には残念ながらすでに講演は終了していた。しかし講演用のレジュメを貰うことが出来たので、これからそれを見て多少なりとも勉強してみたい。石橋氏は神奈川新聞で連載している「時代の正体」の取材班でもある。
 石橋氏の講演会場でイベントの終了後、講演を聴いていた友人たちと横浜駅に戻り歓談。ようやく先ほど帰宅した。


ブラームス「ピアノソナタ#1、#2、スケルツォ」

2016年09月03日 10時31分37秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 午前中はスケジュール帳の更新・印刷と若干の作業。作業をしながら聴いている曲はブラームスのピアノソナタ第1番、第2番、スケルツォ。いつものとおり、ペーター・レーゼルのピアノ独奏で1972年の録音。
 記念すべき作品1の番号のついているのが、ピアノソナタ第1番。作品2はピアノソナタ第2番。ともにブラームス19歳の時の作品である。ともにシューマンによって見出されて出版に至った。第2番の方が先に作られていたらしい。初演は第1番がブラームス、第2番がハンス・フォン・ビューローと記されている。
 ソナタはともにベートーベンの曲を聴いているような躍動感がある。ブラームスの出発点はやはりベートーベンなのである、と実感する曲である。しかし翌年のソナタ第3番となるといかにもブラームス的な感じの曲になる。跳躍の踏み込み板から跳躍する直前の力を貯め込んだ状態の曲に思える。
 若いエネルギーを感じるという評があるが、何か大きな手で精力的に鍵盤を行き来する演奏スタイルを思い浮かべる。
 作品4のスケルツォは唯一の独立したスケルツォということである。作品番号は4だが、作曲はソナタの2曲を作った1852年の前年という。
 これもベートーベン的ではあるが、特徴のある出だしと第2主題は印象深い。