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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ブラームス「ホルン三重奏曲、クラリネット三重奏曲」

2016年09月09日 23時45分18秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 データの復元が出来たら途端に元気になった。ソフトの紹介をいただいた「ろこ」様に幾度でも感謝の意を表します。
 元気になったらまずはブラームスでも聞きたくなった。夜も遅いので、ホルン三重奏曲とクラリネット三重奏曲。
 ホルン三重奏曲(作品40)は2002年の録音。ホルン(ラルス・ミヒャエル・ストランスキー)、ヴァイオリン(ペーター・ヴェヒター)、ピアノ(岡田博美)という構成。
 クラリネット三重奏曲(作品114)は2004年の録音。クラリネット(ペーター・シュミードル)、チェロ(タマーシュ・ヴァルガ)、ピアノ(岡田博美)という構成。
 ホルン三重奏曲は32歳の1865年の作曲。クラリネット三重奏曲は1891年、58歳の時の作品である。若い時のブラームスと最晩年のブラームスの響きを味わうにはいいカップリングである。
 前者は明治維新の3年前で翌年に薩長連合成立・第二次長州征伐失敗と明治維新へ時代が大きく動いた年である。
 後者は明治24年というから第一回帝国議会の翌年、足尾鉱毒事件が注目された年、鴎外の舞姫(1890)、幸田露伴の五重塔(1890)が発表された。
 こんな時代にこのような曲が作曲された。作品の印象と日本の社会状況がうまく像を結ばない。時代のイメージが合致しない。


データのリカバリーソフト

2016年09月09日 22時32分38秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 SDカードの復元が出来た。「ろこ」様の紹介でソフトをダウンロードしたところ、有料扱いでないと復元できない状況であったが、復原することが出来た。
 復元ソフトの利用までは思い至らず、あきらめて開き直っていた。感謝しきれない。いくら感謝しても感謝しきれない、といったところである。

 おかげで急に元気が出てきた。

 明日は組合の会館に所用で出向くが、夜になったら復元したデータを使って旅行の報告書に着手したい。

 世の中が明るく感じる。