Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「さそり座」

2019年06月13日 23時39分54秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 以下若干の思い出。

 先ほど夜のウォーキングで昨日に続き、ふたたび木星と土星を見ながら帰ってきた。本日は月も明るくなっていたが、昨日よりは星が見えた。特に木星の西側にさそり座のアンタレスと頭にあたるはずのふたつの2等星のどちらかが見えた。β星かγ星か、はっきりしなかった。ネットで調べるとβはアクラブ、γはジュバという固有名があるとのこと。そういえば昔、さそり座で二重性を見ようといわれて10センチの反射望遠鏡で覗いたことがあったかもしれない。アンタレスは赤色超巨星で直径は太陽の720倍とも言われている。

 私が高校生の頃はアンタレスは変光星といわれて、小型の望遠鏡でも変光がわかるといわれていた。現在では「人の眼ではわからない範囲」ということになっているとのことである。変光の観測に挑戦しなくてよかったと思っている。
 アンタレス、というのはギリシャ語で「火星に似たもの」という。火星のように赤いことによる。ただし全開の火星の大接近のときに近くにあったが、火星の明るさと赤さには到底及ばない。火星が明るすぎた。離れてみれば、そのように見えるかもしれない。

 さそり座は独特のS字状のカーブが印象的で好きな星座である。今回は全体が港の明るさで見えにくかった。もう少し夜更けに見たいものである。

 


教科書的な読書

2019年06月13日 18時48分21秒 | 読書
 「絵を見る技術 名画の構造を読み解く」(秋田麻早子、朝日出版社)をようやく半分ほど読み終わった。じっくり読んでいるので、なかなか進まない。教科書を読んでいるつもりで行きつ戻りつしながら。

 ハウツーもの、ノウハウものは出来るだけ避けてきたのだが、やはり最低限の知識は必要かと思い直して購入した。今年のはじめに読み始めた「エイミー・E・ハーマンの「観察力を磨く 名画読解」よりは読み易い。「観察力を磨く」が観察力そのものを高めるというか、社会生活をより安全に送る上での観察力向上という視点が強いのに比べると、こちらの本の方が入るかに絵画鑑賞のための本となっており、私には有難い。

 優れた画家の優れていると思われる作品の構図的な鑑賞方法を身につけることを主とした内容である。作品を作った画家が意識していたか、無意識であったか、そこは問わずに解明するというところに注意が必要だ。作品をどう鑑賞し、どのように受け止めるかというところとは当然にもズレがある。これを踏まえないと単なる技術論に陥ってしまう。
 くわばらくわばら、気をつけたい。

本日は夏日

2019年06月13日 10時27分12秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 今日は最高気温の予想は26℃。昨日までとはちがい、夏日、外に出るときは半袖のシャツで十分になった。ズボンも夏用の短いもので十分であろう。午前中は団地の管理組合の仕事を少しだけ。役員の任期は切れたので、あくまでもお手伝いの範疇として、市役所に届ける書類の作成。

 歩いて15分ほどのところに、ランチで540円のカレーを出す喫茶店を見つけた。看板ではそのような値段だったと記憶している。本日確かめにもう一度前を通ってみる予定。昼前に出かけることができれば、入店してみる。

 午後は、家電量販店で写真の印刷を少々。夕方には眼科で視野検査と点眼薬の処方をしてもらうつもりである。緑内障が進行していないことを願いたい。