以下若干の思い出。
先ほど夜のウォーキングで昨日に続き、ふたたび木星と土星を見ながら帰ってきた。本日は月も明るくなっていたが、昨日よりは星が見えた。特に木星の西側にさそり座のアンタレスと頭にあたるはずのふたつの2等星のどちらかが見えた。β星かγ星か、はっきりしなかった。ネットで調べるとβはアクラブ、γはジュバという固有名があるとのこと。そういえば昔、さそり座で二重性を見ようといわれて10センチの反射望遠鏡で覗いたことがあったかもしれない。アンタレスは赤色超巨星で直径は太陽の720倍とも言われている。
私が高校生の頃はアンタレスは変光星といわれて、小型の望遠鏡でも変光がわかるといわれていた。現在では「人の眼ではわからない範囲」ということになっているとのことである。変光の観測に挑戦しなくてよかったと思っている。
アンタレス、というのはギリシャ語で「火星に似たもの」という。火星のように赤いことによる。ただし全開の火星の大接近のときに近くにあったが、火星の明るさと赤さには到底及ばない。火星が明るすぎた。離れてみれば、そのように見えるかもしれない。
さそり座は独特のS字状のカーブが印象的で好きな星座である。今回は全体が港の明るさで見えにくかった。もう少し夜更けに見たいものである。
先ほど夜のウォーキングで昨日に続き、ふたたび木星と土星を見ながら帰ってきた。本日は月も明るくなっていたが、昨日よりは星が見えた。特に木星の西側にさそり座のアンタレスと頭にあたるはずのふたつの2等星のどちらかが見えた。β星かγ星か、はっきりしなかった。ネットで調べるとβはアクラブ、γはジュバという固有名があるとのこと。そういえば昔、さそり座で二重性を見ようといわれて10センチの反射望遠鏡で覗いたことがあったかもしれない。アンタレスは赤色超巨星で直径は太陽の720倍とも言われている。
私が高校生の頃はアンタレスは変光星といわれて、小型の望遠鏡でも変光がわかるといわれていた。現在では「人の眼ではわからない範囲」ということになっているとのことである。変光の観測に挑戦しなくてよかったと思っている。
アンタレス、というのはギリシャ語で「火星に似たもの」という。火星のように赤いことによる。ただし全開の火星の大接近のときに近くにあったが、火星の明るさと赤さには到底及ばない。火星が明るすぎた。離れてみれば、そのように見えるかもしれない。
さそり座は独特のS字状のカーブが印象的で好きな星座である。今回は全体が港の明るさで見えにくかった。もう少し夜更けに見たいものである。