Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

現場で考える

2019年06月21日 23時46分32秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 明日の土曜日は組合の会館で、他のブロックの会議に参加予定。7月中旬まで毎週土曜日がさまざまなイベント・会議の予定が入っている。むろん楽しみもあり、参加するのは楽しい。人と会うのが楽しくなければ、意味がない。いろいろと考える契機となる刺激があるのは嬉しいものである。

 明日の電車の中と、会議の合間の時間には読書タイムが復活できると嬉しいのだが。最近は読書タイムが確保できた、と喜んでも眼がショボついて寝てしまうことが多々ある。目の疲労がとても気になる。残念ながら歳の所為とあきらめるしかない。

 今週はニュースの原稿作りでだいぶ家に籠っていたので、出かけるのはとてもありがたいと思う。やはり外の空気にあたっている方が気分がいい。
 現役時代にはいつも先輩に言われていたし、自分も後輩に言い続けたのは、「現場で考える、体を動かしながら考える」こと。「机の上には解決策はない。現場を見て、市民と話をすればそこに必ず知恵がある」。



梅雨時の雨の降り方3種

2019年06月21日 21時29分29秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 夕食前にウォーキングから戻ったが、湿度がかなり高かった。パソコンから目を離して外を見たときは明るい樹々の緑の葉が風に気持ちよく揺らいていたので、爽やかなものと勘違いしてしまったようだ。外に出て歩き始めると体に湿気が纏いつくような感じとなった。
 ハンドタオルがすぐに汗で汚れてしまい、もう少しおきめのものを持って出ればよかったと反省したが、すでに遅かった。
 途中イートインコーナーのあるコンビニで豆乳の200cc入りパックを購入。少し佐藤による甘さを感じて成分を見たら砂糖入りだった。まちがえて隣のものを購入したようだ。

 それでも1万歩歩いた。

★梅雨の蝶芝生に消ゆるかと低し     清水よしみ
★一草も留めず梅雨の石の庭       小口岳人
★梅雨の海静かに岩をぬらしけり     前田普羅


 第1句、冬の蝶ではこのよな景もある。しかし梅雨のときの蝶をこのように詠むというのは、近くに病者がいたり、自分がそうでないと出来ない句のような気がする。蝶を見る視線が切実である。弱い降り方に思える。少し冷たく感じる雨かも知れない。
 第2句、大きな岩には多分苔もついておらず、そして大きな岩の間には小石がぎっしりと敷き詰められているのではないか。周囲にも草木がなく、余りに息苦しい庭を想像してしまう。この雨、かなり強く降っているように思う。それにも関わらず、一草も留めず、なのだ。雨粒も固く高い音を立てるばかりである。
 第3句、前田普羅の句としては異質かと思った。岩は梅雨の雨に濡れるのか、浪の滴で濡れるのか、多分両方なのだろう。きっとこの年の雨は、シトシトと降った日が多かったのではないか。梅雨の雨のしずくが顔にやさしく当たるのだろう。過去を懐かしんでいる句ではないか。

 これより夜のウォーキング。



目がショボショボ

2019年06月21日 16時09分36秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 ようやく退職者会ニュースの原稿が出来上がった。さっそく他の役員と印刷会社に送信済み。さすがに眼が疲れて、ショボショボ。ほとんどかすんでパソコンの画面も見えないに等しい。勘で変換・確定している。
 これ以上見つめてのチェックは出来ないので、これから横浜駅まで歩いてリフレッシュ。喫茶店に入っても読書は無理のようだ。

 今回はかなり急に予定より2週間発行日が繰り上がったので慌てた。記事も揃わなかった。次号の9月号はゆとりをもって作りたいものである。印刷会社と協議した日程を守ることができてホッとしている。あとは来週中に校正刷りが出来上がるのを待つばかりである。

 ようやく本日初めて外の景色を見る余裕が出来た。天気は良いのだが、風が強い。湿度はそれほどでもないようなので、気持ちよくウォーキングが出来そう。