Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

太宰忌・桜桃忌

2019年06月20日 22時19分24秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 退職者会ニュースの原稿づくり、一応一段落までもう一歩というところまで漕ぎつけた。これより夜のウォーキングで頭と体をほぐしてから、再度もうひと踏ん張りでひと息できる。あとは明日の頑張りにかかっている。

 さてすっかり失念していた。6月13日は太宰治の亡くなった日、桜桃忌であった。1948年玉川上水で入水自殺。私はあまりいい読者ではないが、それでも高校生の頃はずいぶん読んだ。しかしその後は読んでいない。

★太宰忌の身を超す草に雨の音      飯田龍太
★太宰忌の夕日まるごと沈みゆく     中村明子


 太宰治という作家、自分が何処に共鳴しなかったのか、判らないまま何となくその後は読まずに来てしまった。言葉のリズムがうまくかみ合わなかった。例えば宮沢賢治の小説なども同じだった。宮沢賢治の場合、詩の持つ言葉のリズムは共鳴したので今でも時々開いて読むことがある。しかし太宰治は本を紐解くということをまったくしていない。いつかは再読したいという気持ちがないではないのだが・・・。気になっていながら、読まずに読まなくなった理由を探る、これは実によくないことである。


枇杷の実を見つけた

2019年06月20日 20時37分17秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 朝9時から根を詰めてパソコンの前に陣取って17時までほとんど席を立たずに作業。さすがに体も悲鳴を上げたため、17時15分から75分ほどウォーキングで約9千歩。それなりに汗をかいてきた。
 明日の夕方までに退職者会ニュースの原稿を仕上げなくてはいけないので、これから深夜までと明日の朝・昼を使ってちょいと真剣に作業にいそしむ必要がある。

 依頼した原稿はほぼ出そろったが、もともと記事が足りなかった。これからいくつかの記事を考えなくてはいけない。少し焦り気味である。

 夕方のウォーキングはとても気持ちよかった。お昼過ぎからは厚い雲を押しのけてところどころに青空がのぞけ、太陽が明るく照らしだしてくれた。夕方まで雲は多めだが明るい日になった。久しぶりの道をウォーキングしている最中、ある家に枇杷の実がたわわに実っているのを見た。枇杷が成っているのを見るのは久しぶりであった。

★月光に枇杷ひとつひとつが夢を見つ   菅原みつ
★星まばたき枇杷の実熟れる一夜かな   藤井静三

猫の髭

2019年06月20日 12時59分28秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 先ほどわずかに雨が降った。大粒の雨で、強い雨になるのかと心配したもののすぐに止んでくれた。本日は予報どおり不安定な天気が続く気配が充分である。空を覆う厚い雲は一様で起伏がない。それほど黒っぽくはないが、太陽の光をかなり吸収はしており、部屋の中は暗い。それだけ厚みがある雲と思われる。



 先日妻が購入してきた「猫の髭」 (Cat's whiskers) という名の花。花が開いた。
 ネットでの情報をまとめると、「春~秋に白い花が開花。観賞用として白色の他に、淡い青、淡いピンクの花の品種もある。長い雄蕊と雌蕊が特徴でこの名がついたらしい。当初薬用としてもたらされた。葉に利尿作用や血圧を下げる作用があるとされ。「クミスクチン茶」の名前で販売されている。クミスクチンはマレーシアでの呼称」ということになる。