退職者会ニュースの原稿づくり、一応一段落までもう一歩というところまで漕ぎつけた。これより夜のウォーキングで頭と体をほぐしてから、再度もうひと踏ん張りでひと息できる。あとは明日の頑張りにかかっている。
さてすっかり失念していた。6月13日は太宰治の亡くなった日、桜桃忌であった。1948年玉川上水で入水自殺。私はあまりいい読者ではないが、それでも高校生の頃はずいぶん読んだ。しかしその後は読んでいない。
★太宰忌の身を超す草に雨の音 飯田龍太
★太宰忌の夕日まるごと沈みゆく 中村明子
太宰治という作家、自分が何処に共鳴しなかったのか、判らないまま何となくその後は読まずに来てしまった。言葉のリズムがうまくかみ合わなかった。例えば宮沢賢治の小説なども同じだった。宮沢賢治の場合、詩の持つ言葉のリズムは共鳴したので今でも時々開いて読むことがある。しかし太宰治は本を紐解くということをまったくしていない。いつかは再読したいという気持ちがないではないのだが・・・。気になっていながら、読まずに読まなくなった理由を探る、これは実によくないことである。
さてすっかり失念していた。6月13日は太宰治の亡くなった日、桜桃忌であった。1948年玉川上水で入水自殺。私はあまりいい読者ではないが、それでも高校生の頃はずいぶん読んだ。しかしその後は読んでいない。
★太宰忌の身を超す草に雨の音 飯田龍太
★太宰忌の夕日まるごと沈みゆく 中村明子
太宰治という作家、自分が何処に共鳴しなかったのか、判らないまま何となくその後は読まずに来てしまった。言葉のリズムがうまくかみ合わなかった。例えば宮沢賢治の小説なども同じだった。宮沢賢治の場合、詩の持つ言葉のリズムは共鳴したので今でも時々開いて読むことがある。しかし太宰治は本を紐解くということをまったくしていない。いつかは再読したいという気持ちがないではないのだが・・・。気になっていながら、読まずに読まなくなった理由を探る、これは実によくないことである。