昨日までは、アルトゥール・ルービンシュタインの演奏でシューマンのクライスレリアーナ(Op.16)を聴いていた。本日は伊藤恵によるシューマニアーナの第1巻で同じクライスレリアーナを聴いている。
印象はかなり違う。特に最初の第1曲は別の曲かと思うほど印象が違う。演奏時間も伊藤恵では2分4秒と、52秒も短い。繰り返しの部分の省略かと思うが、楽譜を持ち合わせていないのでよくわからない。ルービンシュタインは旋律が明瞭に浮かび上がるような演奏をしているが、伊藤恵の演奏ではそれが私にはあまり目立たないと感じる。果たして楽譜はどうなっているのか、といも気になる。
しかし楽譜は図書館には揃えていない。購入する資力もない。困ったものである。
2曲目以降は細かいところで違いがあるが、1曲目ほどの違いは感じない。伊藤恵のほうはシューマンのピアノ曲の全曲録音版がシューマニアーナとして13巻以上ある。その格闘に敬意を表している。全巻はそろえていないが、そして知らない曲ばかりであるが、たまに取り出して聴いている。
退職者会ニュースはようやく85%ほど出来上がった。明日には仕上げて、今週中にも他の役員のチェックを受けたいものである。すくなくとも5月7日には印刷を終えたい。
本日は眼科で、近くを見るための眼鏡の処方箋を作ってもらった。同時に眼圧は点眼薬にも関わらず、片方が思うように下がっていないとのこと。代診の先生だったこともあり、薬の変更も含めて判断する必要があるといわれ、再度の診断を求められた。
診察後、眼鏡店で眼鏡を作るといくらになるか、概算の値段だけを聞いてきた。費用の工面も必要なので、連休明けに新調する予定をたててみた。
しかし医療に係る費用がつらい。なんとかならないものだろうか。
本日は十五夜。満月は明日。一見ではほとんど差がない。本日の夜のウォーキングで月が愉しめるだろうか。本日の歩数は少な目だった。あと20分ほどは歩いてみたい。月を眺めながら、ゆっくりと。
昨晩1時前には瞬間最大風速が20mを超えた。風は北寄りの風。23時過ぎに15分ほどのウォーキングをしたが、そのときは少し弱かった。日付が変わると再び強まっていた。
瑞々しい緑の葉が、ときどき風にあおられ太陽の光を細かく振り撒いている。私の部屋の中にもゆらゆら揺れる緑がかった光が届き、家具や壁を水面のように動かしている。陽射しは初夏のようだが、気温は低め。
午前中は、いつものように退職者会ニュースの編集。本日は記事は書かずに細かな微調整で時間を費やした。数ミリ単位で見出しの大きさや、囲み記事のバランスを直す作業は、面倒というよりはたのしい側面もある。読む人は気が付かないところでもあるが、読みやすくする工夫の一つでもある。割付の不具合が気が付かないことが、スムーズに読んでもらえるポイント、というところである。
残念ながら私の技量ではワードではこれは困難。一太郎というワープロソフトでこなしている。編集専門のソフトならばもっと楽だというが、高価なのでとても購入できない。
15時からは眼科の診療。そのあとはいつものとおりウォーキング&コーヒータイム。