午前中に私の親の接種の予約を多分無事に完了。ネットでの予約については、高齢者単独では戸惑うことも多いようだ。慣れれば簡単かもしれないが、誰もが初めてなので不親切感は免れない。
まず接種会場などを入れる画面が出てくるのだが、画面の最下段を見ると小さな字で、未記入で次の画面に入ると具体的な選択画面になる、という記載がある。私はまずこの最下段が目に入らずに戸惑った。
この注意書きは最上段に記載するか、あるいはこの画面自体が不要である。
さらに現在は集団接種しかしていないので、日時の希望を選択するのであるが、二回目の接種は自動的に決まる。これも分かりにくい。自動的に決まるなら、同時にその日時を表記し、「都合が悪い場合は別の日の選択」画面が同時に出て来るべきであろう。
そしていざ予約票を打出そうとすると、2回目の接種の予約打出画面が出てくる。これはおおいに戸惑った。1回目の予約打出画面が出てこないので、やむなく2回目の予約票を最初に打出した。おおもとのマイページに戻ったところで、1回目、2回目の予約票、両方の打出しが可能な画面が出てきた。
政府の作ったフォーマットらしいが、慣れない人には不親切感がある。ネットの構築は、慣れた人ができるかどうか、で判断するのではなく、高齢者なりが実際に扱ってみて、どこで迷うか、見極めてから確定すべきものであると思う。
高齢者がネット環境に慣れないのは、こういうことへの配慮がなされていないことの反映である。