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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ショパン「ノクターン」

2023年10月04日 20時08分23秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 本日は読書の気力もあまり湧いて来ないので、ショパンのノクターンをヴラディーミル・アシュケナージの演奏で聴くことにした。1977年の録音。
 全体で21曲。さまざまな曲集の中で私は一番聴く機会が多い。長くはない生涯でノクターンは若い時から晩年まで作り続けている。
 この曲集もやはり雨の日に聴きたくなる曲である。アシュケナージの演奏、なかなかいい。
 


「全国水害地名をゆく」その2

2023年10月04日 17時30分43秒 | 読書

 昨日の最高気温は28℃ほど。本日は昼間の最高気温は19℃に達していないのではないか。9℃も低い。暑かった先週の木曜日の33℃よりも14℃も低いと思われる。
 半ズボン・半袖で家にこもっていると寒さをひとしお感じる。しかし明日は30℃になるというので、長ズボンを引っ張り出してくるのに躊躇している。



 「全国水害地名をゆく」(谷川彰英)の第2章「名古屋・中部地方を襲った水害と地名」を読み終えた。
 第2章の最後の記述が印象に残った。私は、1974年の「愛国駅-幸福駅」のキャンペーンがあった時に共にとってつけたような駅名で反発心を持ったことがある。「愛国と甘ったるい幸福」の取り合わせにはついていけなかった。
 今回、「幸福」町の由来をはじめて知った。「幸」は「さつ」というアイヌ語由来で「乾いた」という意味という。近くには札内川(さつない川)がある。さらに「福」は明治時代の九頭竜川の氾濫で故郷を追われて開拓に入った人々にちなんで「福井県」の「福」を合わせて「幸福」としたとのこと。
 明治政府は先住の人々の暮らしを無視し、さらに国内の水害被害者にほとんど保障もないまま未開墾の土地を与えた。その開拓団の過酷な苦労が偲ばれる地名であった。

 由来とは無関係なところで地名が誤解の果てに独り歩きする怖さを感じ、それを利用する企業体のおぞましさが伝わってきた。


深夜に強い雨

2023年10月04日 11時56分25秒 | 天気と自然災害

 昨日夕方のコロナワクチン接種、今のところ副反応と呼べるような症状は出ていない。接種したほうの腕に少し張りがあるのかもしれないが、意識しなければ気にならない。
 妻はほんのわずかな発熱があり、節々が痛いとのこと。

 昨晩寝ていたら雨の音で目が冷めた。2時半には、大雨・洪水・雷注意報が出た。窓がきちんと閉まっているか確認する必要を感じるほどの雨であった。しかし点検後すぐにまた寝てしまった。その時間にレインアイよこはまを見なかったので、どの程度の雨が降ったかは不明。
 3時~4時過ぎにかけて2個所で避難判断水位を越えたとの情報が来ていた。10時過ぎには洪水・雷注意報は解除。大雨注意報はまだ出たまま。弱い雨が降り続いている。
 横浜では正午直前になってもまだ20℃に届かない外気温である。