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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

雨月物語から「吉備津の釜」

2023年10月24日 22時22分28秒 | 読書

     

 本日は気分転換で横浜駅近くの喫茶店で30分ほどの短い読書タイム。雨月物語の「吉備津の釜」を読み終え、さらに「浄土思想」の第6章「二十世紀の新たな物語」を少々。
 雨月物語の「吉備津の釜」という物語については昔から認識が無かった。はじめて本文に触れた。
 裏切りと憎悪の男女の世界、鬼と化す執念というのは現代の私たちからはなかなか理解できない。しかし物語としては秀逸に思える。さまざまな伝承が下敷きにあり変容して語られるので、解説を読んでもピンと来ないものもあるが、それを知らずとも十分に読み応えのある筋立てである。
 女の側からは理解できない男の性が描かれ、女の情念が男を殺してしまう。男も女も救いはない。

 次は長い「蛇性の淫」。こちらは男の側からは理解できない女の情念により、男が回生する物語。結末に救いはあるが、男は情念を捨てることになる。

 


編集作業、ほぼ完了

2023年10月24日 21時24分38秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 夕方になり、労働組合の退職者会ニュースの裏面のメイン記事の原稿が送信されてきた。いそいで内容や字数の調整をしながら、記事を仕上げた。残りは明後日のイベントの報告記事1本。私の担当でもある。懸案のおもて面の囲み記事のあても一応見つけた。

 これで裏面は85%ほど、おもて面は96%ほど、合わせて90%程が完成した。金曜日には全体が一応完成し、他の役員にチェックをお願いできる状況になる。予定より3日程度も早く印刷所に持ち込めそうである。

 今月号は順調に作成できた。うれしいものである。

 


編集作業はひと段落

2023年10月24日 14時21分36秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 退職者会ニュース、昨日指摘された誤字・脱字などを訂正、また裏面のメイン記事の再割り付けなども完了。記事を1本仕上げるところまで出来上がった。
 おもて面は97%完了、裏面は65%完了といったところ。全体では何とか80%は出来上がった。肝心の裏面のメイン記事の原稿がまだ送信されてこない。もう1本の記事は明後日のイベントに私が参加して書くが、これは短い文章で済む。おもて面の小さな囲み記事をどうするか、目途が立たない。
 最終に近くなってちょってごたごたとしたが、何とか順調である。ごたごたするのもまた、ある意味では楽しみである。問題は本号はデータ量が多すぎて、印刷所には電子メールでの送信が難しい。直接データを入れたメモリーを持参する破目になってしまった。
 時々は担当されるかたと対面で話をしたほうが、私も勉強になるはずだ。

 一段落したので、気分転換のためこれよりいつものように出かけるつもりになった。