Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

居待月と群雲

2023年12月30日 22時32分41秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 先ほど夜のウォーキングを3,000歩ほど。満月から3日目、居待月が東の空に顔をのぞかせていた。空全体は雲が覆っていたが、東の空は切れ目が多くあり、月の出番であった。群雲の間を行く月は、見飽きないものである。しかし空を見上げながらのウォーキングは危険。立ち止ってはウォーキングにならず、ちらちら見ながら歩を進めた。
 しかも月以外の星は雲に隠れている。探せば見つけられたかもしれないが、やはり危険なので断念。

※居待月 やや遅く出るので座って待つ月の意。立待月より少し遅れるため、居待。居待は「座して」待つこと。俳句では旧暦8月18日に限定する。

 明日は大晦日。といっても取り立てて変わることをするわけではない。いつものとおり。一応おせち料理を横浜駅の店まで取りに行くのに同伴することになっている。
 喫茶店がすいていれば、コーヒーでも飲みながら、読書ができる。昨日も喫茶店は混雑していたので、すいている可能性は低い。


スペイン ブラド美術館

2023年12月30日 19時46分22秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

      

 娘夫婦がスペイン旅行の折りに、プラド美術館に立ち寄り、日本語版の図録と見学ガイド、ならびに美術館のマップと展示室の地図を購入してくれた。
 図録をめくると、ヒエロニムス・ボス《快楽の園》、ブリューゲル《死の勝利》、ウェイデン、デューラー、フラ・アンジェリコ《受胎告知》、ラファエロ《魚の聖母》、ティツィアーノ《ダナエと黄金の雨》、ティントレット、カラヴァッジオ、エル・グレコ、ベラスケス《ブレダ開城》《ラス・メニーナス》、スルバラン、ムリーリョ、レンブラント、ヴァン・ダイク、ルーベンス《三美神》、ゴヤ《1808年5月3日の銃殺》などの誰もが目にしたことのあるあまりに有名な諸作品が並ぶ。
 娘は閉館時間前に慌ただしく訪れて図録だけを手に入れてくれたようだが、閉館時間間際の2時間ほどは観覧料が無料となるらしく、長蛇の列であったとのこと。うらやましい措置があるものだと感心した。

 日本語版の解説も適切に思われる。是非とも私も訪れたい美術館がスペインにはたくさんある。これもまたスペインの魅力である。

        


冷気を体に取り込む

2023年12月30日 11時57分14秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午前中は雲も無く、冬らしい青空である。風もない。いつもの年の冬よりもやはり少し暖かく感じる。外気温は12℃近い。

 娘夫婦が来るというので、室内の掃除などを精力的に妻はこなした。私は役に立っていない。朝目が覚めた時から少し喉がいがらっぽい。血圧・脈拍はいつもの通り。熱も平熱なので、特に心配はないようだ。

 昨晩、就寝前に団地内を1周を肩の凝りをほぐしながらぶらぶら歩いた。ウォーキングではぶらぶら散歩。満月から二日後の東の空の立待月と西の空の木星を見ながら、寒さの中を歩いた。
 ダウンのジャケットの前も合わせずに冷気が外からも体を包むようにした。さらには、冷気を体の中に取り込むように、大きく呼吸を繰り返すのは気持ちのいいものである。冬の醍醐味でもある。夏の暑さではこのように大きな呼吸を意識することはあまりないのではないか。

 明日はいよいよ大晦日。