Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「日経サイエンス」1月号

2021年01月08日 13時50分10秒 | 読書

 感染の爆発的な拡大を受けて、ようやく政府の緊急事態宣言が再度出されたようだが、あまりに遅すぎる対応である。この間、政府とくに総理大臣は何を見てきたのだろうか。しかも国会での事前報告もないと報道されている。私権の制限を含む宣言にもかかわらず国会軽視も甚だしい。記者会見を聞いても、言葉に抑揚もなく、言葉が生きていない。危機感は到底伝わってこない。人を納得させる話し方からは遠かった。
 市民が慣れてしまっていて呼びかけても効果がない、のではなく、政府そのものの危機感がないことが元凶であると誰しもが思っている。
 そして横浜市の成人式、どう考えても「強行」でしかないようだが、どうする気なのだろうか。

   

 さて本日は、「日経サイエンス1月号」を年末に続いて拾い読み。特集「科学の近代史 発見と過ちの175年」の記事のうち、
・感染症との終わりなき戦い
・ビッグパンを遂げた宇宙像人類の起源を求めて
・見えてきた大絶滅の原因
・宇宙の謎“ブラックホール”
に目を通した。
 目を通したこと、読んだこと、理解したこと‥それぞれに大きな落差がある。「目を通した」というほかはない水準である。



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