Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

小寒

2021年01月08日 20時42分56秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 寒い一日となった。午後から近くの駅まで遠回りで歩いてみた。往復8000歩余りの少し早めの散歩。寒さに身をすくめて歩いたので、景色は頭に残っていない。
 訪れたスーパーはいつもと変わらぬ人出。駅の出入り口もいつもと変わらぬ人の流れだったように思う。
 少し離れた別のスーパーも訪れ、上の階にある電気店や百円ショップ、書店を一回りしてから帰宅した。特に買うものもなく、書店でも興味を引くような新しい書籍は見つからなかった。

★小寒にことば尖りぬ机越し     菅原  涼
★小寒の曇る眼鏡を手に会話     庄司たけし
★小寒や埃鎮めの夜の雨       松崎鉄之介

 久しぶりに俳句を探してみた。5日から寒の入り、小寒である。寒の入りとともに寒さも深まり、人もあわただしくなってくる。あわただしいのは年末だけではない。年度末を控え、商売も、買う人も殺気立ってくる。寒さは人をとげとげしくする。小寒という季節がそれに追い打ちをかける。
 関東地方は乾燥と強風が続き、そろそろ一雨が欲しいころである。



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