本日は平日だとばかり思い込んでいたら、「祝日」ということであった。曜日を必要とする場面や、仕事で出歩くことが少ないと、忘れやすいものである。
退職者会の日程や病院の日程が立て込んでいれば、それなりに気付きもする。しかしコロナ禍でイベントが少なくなり、日程に縛られなくなっていると日付や曜日の感覚が薄れていく。これは危険な兆候である。
昨日は久しぶりにジャズのCDを聴いた。本日も「SOMETHIN' ELSE」(マイルス デーヴィス trumpet外)を聴いた。このCDも購入当時はずいぶん聴いたと思う。録音は1958年で、このCDを購入したのは1989年以降である。30年ぶりに聴いたのかもしれない。
クラシック音楽もジャズも1988年頃から5年ほどにかけてずいぶんとCDを購入している。仕事でも労働組合活動でも一番忙しかった時期と重なる。そんな中で、深夜に音を極限まで絞って短い癒しの時間がとてもいとおしかった。そのためにいろいろと買い漁ったと記憶している。