Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

音楽理論の事始め

2019年09月27日 20時32分25秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 リハ病院からの帰途は歩いてみた。少しだけ遠回りをして神奈川大学の六角橋キャンパスの生協に寄って家まで歩いた。約8000歩ほどであった。寄り道をしなければ6500歩程であったろうか。行くときは陽が当たり暑かったが、帰りは陽射しも大きく傾き、ウォーキングとしては楽であった。ただし洗濯物の入った紙袋を持ち歩いたので、腕は草臥れた。

 昨晩の宴会の影響は体から消えたと思うが、本日は休肝日。

 昨日の昼間に続き、夕食が住んで読書タイム。ふと思いついて、「音楽の理論」(門間直美、音楽之友社)をひっぱり出してみた。音楽の理論というか、楽典というのはいつも数ページで、高い塀のようなものに跳ね返されてしまう。だいたいは和声の理論、それもほぼ最初の「和音の進行」で挫折する。
 今回はそこまで行く前に放り出しそうである。もともと完読を期待してページをめくっているのではなく、楽譜をながめるのが楽しいのでめくっている。
 それなら有名な曲のスコアで十分、といわれる。それもそのとおりでスコアを見るだけで十分に楽しい。しかしやはり「理論」というものに惹かれるのも事実である。

 どういうわけか、私の頭の中は「理論」と聞くと活性化されるようだ。理解できても理解できなくても、「理論」という語感に弱いのだと思うことにしている。いつか読もう、と思っているうちに50年近く経ってしまった。

 むろん、「酒井抱一」と「ゴヤⅢ」は手放さずに読んでいる。ユックリではあるが。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。