Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「現代の眼617」

2016年04月08日 13時04分11秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 NHKのBSで「神の手をもつ絵師 若冲」の再放送をしており、最後まで見てしまった。多分4月22日からの若冲展(東京都美術館)を見越した再放送だと思われる。この展示は私も楽しみにしているのだが、混雑が気になっている。「釈迦三尊像」と「動植綵絵」の一挙展示というのは魅力ある企画で、全体を見渡すことは何か大きなインパクトがありそうな予感がしている。

昨日の到着
「現代の眼617号」(東京国立近代美術館ニュース4-5月号)。

 現在行われている「安田靫彦展」の特集号であるが、安田靫彦という画家は私には響いてこない。いづれ興味が湧いたら見に行くことにしたい。
 常設展の招待券があるので、「芹沢圭介のいろは-金子量重コレクション」展(工芸館)を見に行きたいと思っている。
 さらに松本俊介の「N駅近く」をはじめ油彩6点、素描5点を新たに収蔵したという。この新コレクションが展示されているのであれば見に行きたいのだが、ホームページを見ても展示されているという情報がないのが残念である。

腰痛は順調に回復の模様

2016年04月08日 12時06分41秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 午前中に整形外科に行く予定にしていたが、NHKのBSの「神の手をもつ絵師 若冲」を最後まで見てしまったので、整形外科に行くのは午後にした。
 ぎっくり腰による腰痛は一昨日の朝の状況からは格段に改善されている。昨日友人に会うために新宿まで出向いたので、悪くならないか若干の心配はしたが、悪くはなっていないようだ。ただし回復のテンポが遅れたかも知れない。
 昨日まで右側の腰骨と背骨の間の筋肉が痛かったが、今は左側に痛みが移っている。それほどの痛みではなく、だるいという感じである。
 うす曇りですっきりとは晴れてはいない。しかし久しぶりに日差しを浴びたような気がする。一昨日桜を見て回ったときも太陽の顔も見ていないし、陽射しも無かった。せめてうす曇りからの陰の出来る陽射しでも浴びたかったと思う。

ようやく帰宅

2016年04月07日 23時35分26秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
先ほど無事帰宅。

雨は予報よりは早めに上がった。しかし湿気は未だ残っている。気温は夕方少し下がったと思ったが、再度上昇しているように感じる。
本日は、読書も進まず、頭の回転も停止したまま、あまり健康的な生活では無かった。いたく反省。「猿でもできる反省」といわれてしまいそうである。

杖はリュックにしまったままであったが、太めのビニール傘を杖替わりにしながら一番近い地下鉄の駅から歩いて帰宅。
バスは出た後だったため、15分以上待たなくてはいけなかったのであきらめた。

腰痛の悪化は無かったと思う。明日は用心をして一日自重。病院には行って低周波治療をしてもらうつもり。

横浜市域の大雨・強風注意報は21時半過ぎに強風注意報だけとなった。

杖をついて飲み会

2016年04月07日 22時08分54秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
我ながら恥ずかしいとは思いながら、杖をついていつもの居酒屋の扉を開けてしまった。
これで腰痛が悪化したら笑い者と思いつつ誘惑に勝てない。

ようやく早めに席を離れて、横浜方面の電車に乗り込んだ。あとは寝ないようにしなくてはいけない。杖はリュックにしまって、座らないように用心。

雨は早めに上がった

2016年04月07日 17時54分17秒 | 天気と自然災害
雨が上がった以上はスッキリと晴れ上がってほしいがそれは無理のようだ。
少し気温が下がってきているように感じる。
これから新宿近くで飲み会。本日中に帰るつもりではいる。

明日以降、スッキリと晴れ上がってほしいが、見通し・
予報はどうなっているのだろうか。


横浜は大雨・強風注意報

2016年04月07日 10時20分49秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
朝から強めの雨。昨日も雲が暑くスッキリとは晴れなかった。
腰の痛みは随分楽になった。ベッドから降りるのすらままならなかった昨日と比べると嘘のよう。
しかし歩きはじめはまだお尻を突き出すように、前屈みでないと痛い。3分も歩くと普通の姿勢に戻る。心して姿勢を正して歩いている。
整形外科は本日休診日。


ぎっくり腰と杖と、そして座ることのつらさ

2016年04月06日 23時34分10秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 明日は南寄りの風がかなり強く、最高気温は本日とほとんど同じ19℃。だいぶ荒れた天気の予想になっている。
 雨の確率は次のとおりとなっている。
00-06時 40%  06-12時 80%  12-18時 70%  18-24時 50%
 春の嵐という表現の天気予報もあった。

 杖をついてバスや電車に乗るのは何とも言えずに気恥ずかしい。本人はごく軽く支える程度に利用しているのだが、他人から見るとかなり具合が悪いようにも見えるようだ。確かにそのような方もたくさんいるのだが、私は出来るだけ自分で立っているための補助として使っている。
 多くの方が座るようにと席を譲ってくれる。これ自体はとてもありがたいとは思いのだが、ぎっくり腰の場合、姿勢を変えるのがつらいのである。立っている姿勢から座るのがつらい。腰の筋肉がギシギシ悲鳴を上げることもある。そして座ったら座ったで今度は立ちあがる時にまたつらい。杖に体重を乗せても立ち上がれなくなることもある。
 それを加えて断るのも面倒であるし、折角立ちあがってくれたのに座らないのも何となく申し訳なくて座ってしまう。すると立ち上がれなくなってしまう。特にリュックやカバンが重い時につらい。床に荷物をカバンやリュックを下してから立ち上がり、また腰をかがめて床から重い荷物を引き上げると、さらに腰が悲鳴を上げることがある。

 ということで、ホームに着くと私は杖を畳んで、柱などによりかかりながらリュックの中にしまい込むことにしている。
 できれば車両の端っこに行ってもたれかかっているのが一番楽なのである。

 親切はありがたいのだが、いろいろ言い訳をするのも面倒である。ぎっくり腰の症状が年に2~3回出てくるが、何しろ足の筋肉は極めて発達しているので、立っている分には何の支障もない。だから足の筋肉だけでいえば、電車の中で立っているのは何の苦痛もない。立っているほうがずっと楽なのである。

 世の中なかなかうまい具合にいかないものである。

戸塚・柏尾川と港南・桜道の桜

2016年04月06日 20時23分25秒 | 山行・旅行・散策
 ぎっくり腰の痛みがひどくて午前中に整形外科に診てもらった。ぎっくり腰に間違いはないようで、低周波の電気治療と痛み止めと湿布薬を処方してもらった。
 一日安静にして寝ていようかとも考えたが、昨晩6時間寝たあとの朝の筋肉の強張り具合がひどかったこともあり、ユックリではあるが歩いたり、立っていた方が良さそうだと思えた。トレッキング用のストックを持って妻と桜見物に出かけた。妻は桜を見て回るのがこの時節の大いなる趣味というかこだわりである。私はそれほどこだわりはなかったが、いつしか妻に付き合って桜の名所を歩くことが多くなった。私の都合がつかないと妻はこの時期だけは一人でいろいろなところに出かける。
 本日は私の腰痛もあるので、横浜駅から近場であまり歩かなくてもいいところ、人通りの少ないところということで、まずは戸塚駅からすぐの柏尾川プロムナードに行った。私も妻も初めてのところである。

            

 広い柏尾川の河川敷と側道沿いに植えられた桜はちょうど見頃、散り始めていた。あすは風が強く雨の予想なのでほぼ散ってしまうとの予報が出ている。
 平日にもかかわらず多くの人出があったが、ゆったりと歩くことが出来た。昔ながらの旭町通り商店街は再開発でほぼ消え失せてしまった。

   

 次に地下鉄の横浜方面行に乗車。途中上永谷駅で地上に出るところの永谷天満宮の小高い丘の桜を車窓から見て、次の港南中央通駅で下車、港南区の桜道を訪れた。ここも港南中央通駅から歩いてすぐ。妻と訪れたのは20数年ぶりである。しかし桜の木は交通の支障や民地への枝の張り出しのためだと思われるが、枝を短く刈り込んでいて往時のように十分に広がった桜を見ることはできなかった。桜道の頂上まで歩いたが、寂しかった。そのまままたゆっくりと坂道を下り、港南中央駅に戻り、横浜刑務所脇の桜を見てから、17時過ぎに自宅まで戻ってきた。

 腰痛は痛み止めの効果もあるようで、ゆっくりした動作ならば何とかなっている。あすはどうなるか、心配ではある。

腰痛がひどくなった

2016年04月06日 09時59分46秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨日からぎっくり腰の症状がひどくなっていた。今朝は起き上がるのもつらい。家の中でトレッキング用のストックをついている。セキセイインコの籠の掃除は妻に頼むことにした。
 実は一週間ほど前から少し違和感があったのでウォーキングも控えて、一日8千歩ほど、しかもゆっくりと歩く程度にしていた。これまでの経験から、ここまでひどくなるとは予想もしなかった。やむなく午前中に横浜駅近くの整形外科に診てもらうことにした。
 多分低周波治療と痛み止めとスティック状の湿布薬をもらうだけなのはわかっているが、その痛み止めが欲しい。
 今年は正月から、しつこい風邪と繰り返す腰痛に悩まされている。

 平塚市内にある高麗山に櫻を見に行きたい、と今年の予定をたてていた。この一週間の腰の状況を見て、心配をしていた。今年は諦めることにした。
 平塚市内から八王子まで八王子街道の旧道を辿ることが出来ることを最近知った。大山街道と直行しているのである。暖かくなったらこれを八王子まで歩いてみる予定をたてていた。
 埼玉県の高麗神社には平塚の高麗山との関係を示唆する言い伝えがあるらしいと聞いたことがある。高麗山から八王子を経て高麗神社まではほぼ真北に、丹沢山塊などの西端をいくつかの川沿いに並んでいる。八王子を超えて八高線につかず離れずで、埼玉県の高麗神社まで歩いてみたいと地図や参考書籍を揃えてみた。
 この腰痛がなおり、温かくなったら是非歩いてみたいと思っている。


本日の衝動買いに「反省」

2016年04月05日 23時05分37秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日はかなり寒かった。昨日よりも10℃近く低く、12.3℃であったらしい。3月上旬の気温とのことである。長年横浜に住んでいるとこの気温でも寒いと感じる。14時過ぎに薄いブレザーだけで出かけたのは冒険過ぎた。もう一枚着るか、ブレザーの代わりにいつもの薄いダウンのコートにすればよかったと反省。
 正午ごろ雷が遠くで鳴っていた。雷注意報は出ていなかったと思うがかなり長い時間雷鳴が轟いていた。稲光や鋭い雷鳴ではないのでパソコンの電源は落とさずにそのまま操作を続けていた。

 本日の衝動買いは「六国史-日本書紀に始まる古代の「正史」」(遠藤慶太、中公新書)、885円。古書まつりで5冊も購入したので、「買わないように」と自分に言い聞かせていたが、つい手に取って読んでるうちに自然とレジに向かって歩いていた。
 「古代東アジアの女帝」(入江静子、岩波新書)、「蘇我氏の古代」(吉村武彦、岩波新書)にも手が伸びたが、手にしなかった。

 本日は「反省」ばかりの日であった。

ブラームス「ヴァイオリンソナタ第3番」

2016年04月05日 13時08分07秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 ブラームスのヴァイオリンソナタ3曲の中で、私は第2番が一番好きなのだが、この第3番をもっともすぐれた曲という評価があるという。第2番が1886年、第3番は1888年ブラームス55歳の時の作品である。



 技巧的にはこの第3番はヴァイオリンにとってもピアノにとっても難曲である。特に第4楽章のブレスト・アジタートはヴァイオリンにとっては速いテンポ、重音の連続、シンコペーションの頻出と忙しい。



 しかし躍動的なのはこのフィナーレだけで、第1~第3楽章はどちらかというと憂愁な雰囲気が支配的である。そして突然にエネルギーが溢れ出るようなフィナーレに突入する。多くの人はこのフィナーレを激情的と評するが、私は爆発するイメージからは遠いと思う。喩えとしてかんばしくはないと思うが、火山の爆発的な噴火といようりも、ドーム状の溶岩がせり出してくるようなイメージである。
 それは息の長い旋律が出てくることで、激しい感情が充分に抑制的に語られているからではないかと思う。




「あせらずじっくり腰を落として‥」

2016年04月05日 11時18分02秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 今朝Kさんからメールが届いた。私の昨日の記事(「はじまりは国芳展」の図録をいただいた)を見て「寝っ転がって眺めてくれればいいのです。感想なんてストレスになります」という趣旨のメールである。
 貰ってシャカリキになっても頭の中の整理はうまくはいかない。頭の中で醸成するには時間がかかる。もともと大した思考力はない。多少の時間をかければ少しは旨みが増す可能性はある。いつも自分に言い聞かせていることのひとつに、焦らずじっくり腰を落として、ということもある。
 いつの間にか自分で自分を追い込んでいることがよくある。定年を迎えたのだから時間を区切ってなさなければならないことは少なくなっているはずなのに、まだ現役ときの癖がぬけていないようだ。もっとも10代前半からそのように半世紀も生きてきたのだから、抜けないのはやむを得ないが。我が身に沁みついてしまった癖は直らないかもしれないが、自然体で「焦らずじっくり腰を落として」身を処することが出来ればいいという思いは手放してはいけない。
 大いに反省をさせられた。

 ということで、今やっていること、しようとしていることをまずはやりながら、図録を「寝っ転がって」眺めながら、感想をまとめようと思う。感想としてまとまれば記事をアップするし、まとまらなくとも他の別のものの肥やしになれば、いい。

桜、散り始める

2016年04月04日 22時21分34秒 | 日記風&ささやかな思索・批評


 朝のうちに大雨・洪水・強風・雷注意報が発令された旨の記事をアップしたが、その30分過ぎくらいに風がピタっと止まった。
 思わぬ展開に驚いたが、用心をして折畳傘ではなく、ビニール傘を持って出かけた。さいわい傘をさす必要もなく会議の場所にたどり着いた。
 12時からの会議を13時過ぎに早々と終了し、Kさんにいただいた図録を大事にビニール袋に包んでリュックにしまった。そのままKさんと昼間から開いている居酒屋を探して関内から桜木町へ。駅傍のビルの地下にある懐かしい居酒屋で16時近くまで飲んでいた。
 家の近くの駅に乗り過ごすことなくちゃんとついた。朝まで吹いた強い風の影響で家の傍の道路には散った桜の花が濡れたアスファルトにこびりついていた。そろそろ桜の時期も終盤になったことを知った。

「はじまりは国芳展」図録をいただいた

2016年04月04日 20時22分36秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日の会議の終了後、幹事をお願いしているKさんから2012年に横浜美術館で開催された「はじまりは国芳展」の図録をいただいた。
 この時の感想は2012年11月8日付でこのブログにアップさせてもらった。【http://blog.goo.ne.jp/shysweeper/e/4afeb0dcc10d29e4c77fc6cebe379e0c】しかしこの時は図録を購入せず、今となって悔やんでいたところである。

 この展覧会、歌川国芳にはじまる画系として門下の河鍋暁斎、月岡芳年を経て、鏑木清方、五姓田義松、川瀬巴水などを取り上げていた。
 当時の私のブログを見て同展に行かれたことは知っていたが、3年余りたって図録を頂戴するとは思いもよらなかった。心から感謝である。

 さて、大事なものを貰った以上、この図録を見てキチンと感想を作り上げなければいけない。ということで、明日からは他の本を読むのは延期してじっくりとこの図録と格闘することにした。宣言してしまった以上、書かないわけにはいかない。結構プレッシャーである。

横浜に大雨・洪水・強風・雷注意報

2016年04月04日 09時30分14秒 | 天気と自然災害
 朝7時過ぎ、横浜市域に大雨・洪水・強風・雷注意報が発令された。9時の時点で雨はほとんど降っていないが、風かとても強い。「生暖かい」という風な表現があるが、そのとおりのイメージの風である。この風で桜はかなり散ってしまうようだ。

 「生暖かい」が気になって辞書を調べると、「なんとなく暖かい」「中途半端に暖かい」という意味と出ている。私の語感と少し違うと思った。「生暖かい風」という言葉に持つ私のイメージは、湿気がありこれまでよりも暖かく感じる風、であった。「湿気」と切り離せないイメージである。だから台風などの後の南風なども含んで使っている。
 この語感についてはもう少し時間をかけて調べた方が良さそうである。

 このような天候の日に出かけるのは嫌なものであるが、中止するわけにもやむを得ない。駅ごく近くの会場なので助かった。午後にはおさまるという予報を信じて出かけることにする。