何かテレビのサスペンスもののような映像で、どうしても安っぽく感じてしまった。話自体は最初のイライラから、そのうち主婦の方に疑惑が出始める辺りはなかなか面白かったが、如何せん、この女優にそれだけの技量と魅力がないものだから、中途半端なものになってしまい、ドラマとしての盛り上がりに大いに欠けてしまったと思う。
もっといい女優を使いましょう。篠原哲雄さま。
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プロローグの8人のテーマソングの映像、歌、それぞれの引き締まった顔が素晴らしくこの映画の意気込みを十分感じたはずだった。しかし、何故か僕には彼らが何を考えているのか映像からははっきり伝わって来ず、そのうち苛々して来た。はっきり言ってこの映画って、舞台等で「レント」を見た人が、その余韻を確かめるために作ったような映画かな、と思い始めた。主題である{いつか}ではない{今日}を生きる」、という概念もただ . . . 本文を読む
題材は昔からある思春期青春篇。15歳で、働き出した子供たちの物語だが、題名の古めかしさを超えうるものでないと思った。4人の子供に魅力を感じないので、余計に加速度を増した重い展開に、ラストののど自慢で大いに感動させてもらおうと思ったが、空振りに終わってしまった。
脇役がいいのにもったいない。緑魔子は20年ぶりぐらいのスクリーン復帰でそれだけで加点したいぐらいだったが、、、。
斉藤由貴の「木綿のハンカ . . . 本文を読む