ふとしたことから映画の本数が減った。減ったというより減らしたというのが真相かもしれない。休日はだいたい午前中に1本、昼食して午後に1本。というように家で用事がなければだいたい4本は毎週見ていたことになる。たまたま休日が増えれば6本に。
だから、映画の時間を組み合わせて自由自在に映画を見ていたことになる。だいたい映画を観る前は一切内容を知らないので、見終わってからエンドクレジットで監督を知るものも . . . 本文を読む
映像表現がうまい。バカンス中のけだるい明るい朝。太陽がいっぱいに入りこもうとしているベッドの表情の柔らかさ。そっと女はベッドから降り、朝市に土産ものを買いに出かける。本当に自然だ。すーと映像に入ることができる。
しかし、その後の大津波の本格映像。どでかい迫力と生映像と見違うぐらいのリアルさあ。どうやってこんな映像が作れたんだろうと、その激流のすさまじさに驚く。イーストウッドって、こんなCGの分野 . . . 本文を読む
イギリス映画らしい実直な映像。ハリウッドでは出せない色調だ。公団アパートと目の前にそびえる高級マンション。仕事と出自のアイデンティティーをいやでも臭わせる。イギリス映画は何か昔の日本映画を彷彿させるところがある、、。
仕事で疲れ切った夫とやんちゃ盛りの息子の子育て。主婦は悶々と生活を続けている。別に日本のそこらの主婦と変わらない、と思う。ところが女は子供を家に置きながら鍵を隣人に預け、そして近く . . . 本文を読む