出演者が4人。ほとんどが父・息子の二人芝居。それにしてもこの題名は大げさではないだろうか。僕は木下恵介のそれを思い浮かべてしまうが、、。
カラー場面も息子夫婦の幸せなひとときのみでちょっと当たり前過ぎて、、。
悲劇が続けば人間は生を断つのか。少々短絡的な印象を受けた。
ただ、仲代達矢のいわゆる現代における即身成仏はぞくっとさせられるし、僕の脳裏に広がる画面外の足音等の音響の使い方には感心した . . . 本文を読む
こういう映画を見るともう映画にする題材が枯渇しているのかなあと思ってしまう。そしてソダーバーグもこれが最後の映画作だという。元気の出る映画ではない。それほど面白い映画ではない。結局ソダーバーグは真面目過ぎるんだと結論付けた。
面白いのはあっと驚くどんでん返しが控えているということなんだが、これっていかにも嘘くさいよ。そんなに綿密に何か月も身内の旦那を24時間昼も夜もだませるわけがないように思う。 . . . 本文を読む