予告編から見たくなった映画です。ストーリーはそれこそ素晴らしいと思ったのだが、、、。
何か劇画っぽいんだよね。この感動的なストーリーにしても人工的で何かついていけませんでした。(元チャンピオンの男性が母親を女として好きでもないのに女の子との絆を求めていること。事業で失敗した父親をぼんぼんの息子が危険な格闘技を見せることで立て直そうとしていること。)等々。
こういうところがどうも乗れませんでした . . . 本文を読む
5年というのはあったけど(ウィンターボトムの「いとしきエブリデイ」)、12年というのはすごいデス。僕たちは6歳の幼児が18歳の大人になるまでの家族の姿を3時間に見る。すなわち「時間を捉える」という作業をすることになる。
ストーリーは母親の生きざまにより変遷する家族の姿である。12年間で3人の男性を伴侶にする母親はアメリカではごくごく普通のことなのか、じっと耐えてゆく子供たちの姿は、他人事とは思え . . . 本文を読む