初めての劇団。independ-1stで開演前にこんなに並ぶのも珍しい。人気のある劇団なんだろうなあ、という感触で館内に入る。
出し物といえば、僕が見たことのないテレビドラマの制作会社の内幕を描いている。局の下請け的存在であるらしい。当然過酷である。2か月も家に帰れなく、恋人と内輪もめするスタッフ等、その描写は僕らからの日常からはかなり離れているの . . . 本文を読む
珍しきオランダ映画。遠き過去では日本と密接な関係があったというのに、今やそんなことは忘れてしまった国である。ナイスな題名に連れられ鑑賞。ナイスな映画でした。
時間通りに起き、食事をし、そして教会に行く。車も持たず、バッハの音楽を聴き、今いない妻と息子の写真を常に見ている初老の男。そんな男に変化をもたらしたのは、どこかおかしい無垢の迷い人。彼とともに生活を共にしていく過程で自分を取り戻してゆくのだ . . . 本文を読む