まさかと思ったけど舞台で本当にゴジラが主役の恋愛劇なんです。最初はちょっと古いが、名画「キングコング」のコングと美女の恋愛を思い起こしたが、三原山の噴火を合わせて、イメージがどうも散漫になってくる。
二人(?)の結婚式まで登場するからちょっと正気の沙汰でない気もするが、劇はどんどん真面目に進行する、、。
最後、何とゴジラが三原山の火山活動にエネルギーを移して、人間に戻ったかのような衝撃のラスト . . . 本文を読む
太刀洗万智の若き頃の話だという触れ込みで読みました。
300ページぐらいの長編なんですが、200ページを過ぎてもミステリーらしく動きがない。はてどうしたものだろう、昔だったらこういう時は即、本を閉じるのだが、どうやらミステリーらしき部分は後半にあるらしいとの帯付きがある。
それから読み進めてゆくと、マーヤが祖国に帰ってからの珠玉の章が待ち受けていた、、。
これは泣かせるなあ。読み終わった後で . . . 本文を読む