確かに個性的で、舞台でまさに運動会(いや失礼オリンピック?)を奏でるこんな演劇を見たことはなかった。みんな一所懸命で汗だくで、アスリートを演じてる。
そして一気に2時間。
これは凄いことですぞ。中には若くもない人もいるし、これだけのスポーツ演技をするには練習が通常の倍はしないとできんだろう。ほんと、お疲れさまでした。この舞台は演劇の範疇を超えてるわな。
これだけ自由に演劇を(特に娯楽性を目指 . . . 本文を読む
もう忘れかけている青春の甘酸っぱい、ほろ苦い、残酷なひと時をこの小説に感じる。学校の期末テスト前の事件をつなぐ人間関係がとても鮮やかに描かれていて、感心。
もはや何も出てこないはずの密室物に本格的に対峙しているその姿勢は本当にみごとの一言。頭が下がります。
ミステリーでありながら、時を越えてみずみずしい感性に戻ることのできる本書は実に素晴らしい。自作がもう楽しみです。 . . . 本文を読む