碓氷優佳、戦慄の名推理という触れ込みなのだが、今回はなんだかなあ、、。
それぞれの仕事人生というか、蘊蓄があまり面白くなく、つまらなく、結構短い小説なのにそれを読み飛ばすと、すぐラストにまでなってしまいそうで、仕方なく読んでいました。
ミステリー部分はあまりにも明らかな殺人事件で、犯人探しより、動機探しのようで、でも今までのこのシリーズではちょっと冴えない感も無きにしも非ず。
でもいつもいつ . . . 本文を読む
導入部からなかなか、さすがと言っていいか、流麗な演出で魅せられる。もう2人芝居のような映画なんだが、途中から「ミザリー」タッチに変わってから、ホラーめいてくる。
でも不思議とそこからあまり面白くなくなって来るのは、このからくりが分かってくるからなんだろうが、まあ最後まで持続力は続いている。御年85歳のポランスキー、見事です。
エヴァ・グリーンの強烈な美貌・目力が画面を引き締めます。加点します。 . . . 本文を読む
名匠シュレンドルフの新作だ。さすが、導入部の男の語らいからさーと映像に浸る瞬間等、とてもうまく惹きつけられる。スカルスゴールのいぶし銀の演技、そして好みのニーナ・ホスのはっとする美女ぶり、とてもいかしてて魅了されるが、お話が如何せん絵空事過ぎました。少々残念至極。 . . . 本文を読む