もうミステリーに新味はほとんどなく、、なんて思ってはいるが、こういう一応本格物もたまには出版される。読んでて面白いけれども、殺人のための殺人を繰り返すというのも、どんなものだろう、現実味がなさ過ぎで、少々やりすぎでないかい?
やはり本格ミステリーではないのではないかい?
とか、揶揄する気持ちがどこかにある。と言って面白くなかったわけではなく、(僕も歯切れが悪いなあ)この発想にはあっと驚いたので . . . 本文を読む
思春期のどこにでもある謎、これって米澤の古典部シリーズに感化された?
でも素敵だね。歳を重ねてもこの時代は人生上でも白眉。うんと評価は甘くなる。肝心のミステリー的には前半の2作はすぐ真相がわかった。僕が分かったということは80%の人たちが分かっているということに他ならない。
これが鮎川哲也賞受賞作とは到底思えないが、これが現実。受け止めよう。
引きこもり探偵歩くんが絶品。ユニークで楽しい。一 . . . 本文を読む