鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

伊作川源流を訪ねて(3)

2018-10-28 | 源流を訪ねて

吹上の町を後にして上流へ行きます。

 

石橋の渡瀬橋を左岸から見たものです。

 

下流から見た渡瀬橋。上流は現道橋です。

 幅員:5.6m

 橋長:14.9m

 架設年代:大正2年5月

 

上流より見る。

 

ここに多くのカワニナがいますが、全て尻が切れています。

 

下与倉の右岸側の田園風景です。

 

与倉橋から上流を望む。

 

下与倉にある田の神です。

 

右手にメシゲを持っています。

 

後姿。前は県道谷山伊作線で、伊作川はその向こうです。

 

簡易な堰がありました。ヤナ漁でもするのでしょうか。

 

県道脇に藤木場淵の案内板があり、ここから川へ下ります。

 

藤木場淵です。

 

巨岩の下を流れています。ウナギ、エビ、山太郎カニなどがいるそうです。

 

小さな滝。

 

少し上流に分岐点があり、右が伊作川本流です。左の支流に石橋の藤元橋があります。

 

支流の藤元橋を下流から見たものです。

 幅員:5.5m

 橋長:8.5m

 架設年代:昭和12年

 

上流より見る。

 

分岐点の上流左岸に水神の案内板があります。

 

水神の碑(左)と石灯籠。

次回は、男岩・女岩と源流の棚田を訪ねます。

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伊作川源流を訪ねて(2)

2018-10-26 | 源流を訪ねて

吹上の町までやってきました。

 

伊作麓の御仮屋跡です。中央公園になっています。幼稚園児が遊んでいました。

 

公園の隣にある武家門と白壁の倉。

 

県道谷山伊作線の橋の下流右岸にある蛭児神社です。

 

蛭児神社社殿。

 

県道谷山伊作線の橋から上流を望む。

 

新階橋から上流を望む。

 

新階橋上流右岸の田園風景。

 

新階橋の右岸側に多宝寺跡があり、そこの石亀神社です。

 

伊作島津家累代の墓。

 

左は、9代島津善久(日新公の父)の墓です。

 

墓の前のイヌマキ。

 

日新橋を上流から見たものです。

 

日新橋の右岸側にあるこの山に亀丸城跡があります。日新公(島津忠良)が生まれた城です。

 

日新橋から上流を望む。

 

日新橋の左岸側に南方神社があります。対の仁王像です。

 

南方神社です。

 

南方神社社殿。伊作太鼓踊りが奉納されます。

次回は石橋を訪ねます。

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伊作川源流を訪ねて(1)

2018-10-24 | 源流を訪ねて

少し前のことですが、伊作(いざく)川源流を訪ねました。伊作川は、鹿児島市と日置市吹上町の境の伊作峠を源流とし、吹上町入来浜の東シナ海に注ぐ川です。

川沿いの風景や史跡、石橋を見ていきます。

 

伊作川河口を望む。

 

右岸を望む。吹上砂丘です。

 

左岸にある吹上町漁協です。

 

左岸の高台に、若宮神社があります。

 

神社の横の展望台。

 

展望台から伊作川河口を望む。

 

最下流の砂丘橋を左岸から見たものです。

 

砂丘橋から上流を望む。

 

立岩橋を下流から見たものです。

 

親柱の海亀。

 

立岩橋から上流を望む。向こうの山は金峰山です。

 

朝原橋から上流を望む。

 

朝原橋上流右岸の田園風景。

 

吹上の町に来ました。橋は長田橋です。

 

長田橋から上流を望む。

 

国道270号の武者田橋を下流から見たものです。

 

武者田橋から上流を望む。

次回は、吹上の史跡を見ていきます。

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思川源流を訪ねて(4)

2018-05-24 | 源流を訪ねて

支流から本流に戻って上流を目指します。

 

道路脇に田の神があります。

 

石祠に入った田の神。

 

白粉を塗った田の神です。

 

田の神の前の思川流域。川は左の山裾を流れています。

 

堰がありました。

 

さらに上流に、堰と魚道があります。

 

水源地です。

 

山あいの川となりました。

 

前の写真の橋から上流を望む。

 

山あいのせせらぎが続きます。

 

思川流域を望む。

 

前峰の道路脇に菩薩像があります。

 

正面より見る。

 

菩薩像です。

 

この谷が思川源流の谷です。

 

思川流域最上流の田んぼと思われます。

 

小さな淵がありました。

 

淵に落ちる水。

思川源流の旅はここまでとします。

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思川源流を訪ねて(3)

2018-05-22 | 源流を訪ねて

シダレザクラから上流へ行きます。

 

稔橋から上流を望む。吉田麓が近いです。

 

稔橋上流左岸の田園風景です。

 

県道脇にある王子神社です。

 

王子神社社殿。

 

長隆寺橋から上流を望む。

 

長隆寺橋の左岸に吉田麓がありますが、改めて紹介します。

 

吉田麓から上流へ行きます。

 

堰がありました。

 

左岸の田んぼの中の木の下に、田の神の石碑があります。

 

田の神の石碑。

 

田の神がここにあったことを示す石碑です。享保二十一年(1736年)と刻まれています。田の神は西下公民館の中にあります。

 

隣の石灯籠。

 

さらに上流へ行きます。

 

県道伊集院蒲生溝辺線の脇を流れる思川。

 

川内平橋から上流を望む。

 

支流を上流へ行くと、道路脇に阿弥陀像があります。

 

阿弥陀像。

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思川源流を訪ねて(2)

2018-05-20 | 源流を訪ねて

新開橋を後にして上流へ行きます。

 

堰がありました。

 

堰の上流左岸に水位観測所があります。橋は成瀬橋です。

 

成瀬橋から上流を望む。橋は新城瀬橋です。

 

左岸側にある山は片子山です。

 

新城瀬橋から上流を望む。

 

右岸側の竹林。

 

キキョウソウが咲いていました。

 

触田井堰です。

 

左岸に魚道があります。

 

上流の石井手橋から見た触田井堰です。

 

左岸に触田井堰竣工記念碑と改良記念碑があります。

 

建物の中です。

 

右の石碑。文久元年(1861年)五月二十四日と刻まれています。

 

左の石碑。

 

石井手橋から上流を望む。橋は九州自動車道です。

 

上流の左岸に鹿児島市保存樹のシダレザクラがあります。樹齢150年です。

 

武家門の前にあります。

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思川源流を訪ねて(1)

2018-05-18 | 源流を訪ねて

思川は、鹿児島市西佐多町前峰を源流とし、姶良市重富の錦江湾に注ぐ川です。川沿いの風景、史跡、河川構造物などを見ていきます。

 

思川河口です。この時は満潮でした。

 

干潮時の河口です。

 

石積み堤防の先で釣りをする人。

 

河口の左岸側に、重富海岸が広がっています。

 

重富海岸の松林。

 

河口から上流を望む。橋はJR日豊本線の鉄橋です。

 

鉄橋の近景。

 

重富橋から河口と鉄橋を望む。

 

重富橋から上流を望む。

 

投網をする人がいました。

 

国道10号の白銀橋から上流を望む。

 

白銀橋の欄干の田の神。

 

上流の川岸では、イベントの準備をしていました。

 

楠元橋から上流を望む。

 

稲荷橋から上流を望む。

 

岸辺の花。上流の橋は新開橋です。

 

新開橋上流左岸に白金酒造があります。

 

新開橋から上流を望む。

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脇田川源流を訪ねてⅡ(5)

2017-09-18 | 源流を訪ねて

前回の所から大きく迂回して上流まで来ました。

 

田んぼの左に鹿児島本線があり、脇田川はその左を流れています。

 

少し上流に、このような踏切があります。

 

前の写真の左に、茂頭(もつ)観音まで1kmの案内板があります。

 

案内板の左には田園風景が広がっています。川は、左の山裾を流れています。

 

コンクリート3面張りの川となりました。

 

さらに上流へ行くと、茂頭観音の案内板があり、ここを右へ行きます。脇田川は正面の道を進みます。

 

鳥居があり、横に説明板があります。

 

茂頭観音の説明板です。

 

山道を登っていきます。

 

案内板から5分くらいで茂頭観音に着きました。

 

正面から見た茂頭観音。1729年頃の建立と考えられています。

源流近くの素敵なものとは、このことです。

 

斜めより見る。首飾りを付けています。 

 

豊満で、優美で、穏やかな表情の観音様です。額の飾りに仏像が彫られています。

口には紅が塗られています。ほとんど風化していません。

 

鹿児島でも、このような美しい観音様は珍しいです。

 

茂頭観音から脇田川に戻り、さらに上流へ行きます。

 

道は荒れ、これ以上進むのが困難になりました。

 

脇田川源流の旅はここまでとします。

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脇田川源流を訪ねてⅡ(4)

2017-09-16 | 源流を訪ねて

さらに上流を目指します。

 

左岸に田んぼが広がっています。シラスの崖の上は星ヶ峯団地です。

 

JR鹿児島本線のレンガアーチ橋がありました。

 

河床から見たレンガアーチ橋。

 

近くには、小さなレンガアーチ橋もあります。

 

堰がありました。

 

前の写真の橋から上流を望む。

 

堰の左岸に水神の碑があります。

 

右岸に広がる田園風景です。

 

前の写真の野(田)焼きの煙。

 

落差工があります。

 

落差工の上流にある堰と取水口。

 

すぐ上流に、二つ目のレンガアーチ橋があります。

 

左岸部と上流側のアーチ。

 

 

川はシラスの崖下を流れています。この先は通行できないので、大きく迂回して上流へ行きます。

次回で源流へ到達し、近くに素敵なものが待っています。

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脇田川源流を訪ねてⅡ(3)

2017-09-14 | 源流を訪ねて

中間公民館を後にして上流へ行きます。

 

新入橋から上流を望む。ヨシ(アシ)の多い川です。右はシラスの崖で、その上が紫原です。

 

宇都橋を下流から見たものです。

 

宇都橋から上流を望む。都市河川はこの付近までです。

 

県道永吉入佐鹿児島線を過ぎて上流へ行きます。この付近から、里山の川となります。

 

左岸側の道路脇に田の神があります。

 

 

シキを被り、右手にメシゲを持っています。

 

川の左岸に田んぼが広がっています。

 

休耕田も多いです。

 

指宿スカイラインの橋です。

 

星ヶ峯橋を下流から望む。左が星ヶ峯団地です。

 

スズメ対策のネットをかけた田んぼもあります。実りの秋も近いです。

 

水管橋がありました。

 

橋がありますが、通行止めになっています。橋の向こうはシラス崖で、その上は星ヶ峯団地です。

団地が造成される前、蕨野という集落があり、そこに通じるトンネルがあったのです。

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