鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

脇田川源流を訪ねてⅡ(2)

2017-09-12 | 源流を訪ねて

田の神を後にして上流へ行きます。

 

斉之平橋から上流を望む。

 

少し上流の右岸側に、妙見神社があるので訪ねました。対の仁王像があります。

 

阿像。両腕が欠けています。

 

吽像。こちらも同じです。

 

境内のオガタマノキ。樹齢250年。

 

社殿へ向かいます。

 

夫婦楠です。樹齢150年。

 

妙見神社社殿。

 

奉納された「たらようの木」があり、実がなっていました。

 

中間橋から上流を見たものです。

 

落差工のある河床です。

 

左岸側に中間公民館があり、庭に田の神があります。

 

庭にある梶原迫の田の神です。左は庚申供養塔。

 

大きなシキを被り、右手にメシゲ、左手に椀を持っています。建立は1800年です。

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脇田川源流を訪ねてⅡ(1)

2017-09-10 | 源流を訪ねて

「源流を訪ねて」シリーズで最初に訪ねたのが脇田川でしたが、だいぶ年数がたったので再訪しました。

脇田川は、鹿児島市五ヶ別府町を源流とし、宇宿の錦江湾に注ぐ川です。

川沿いの風景や史跡、田の神などを見ていきます。小さな川ですが、源流付近に素敵なものが待っています。

 

 

脇田川河口を望む。橋は、湾岸道路の黎明みなと大橋。

 

河口から上流を望む。

 

河口の右岸側は貯木場です。

 

貯木橋から河口を望む。

 

貯木橋から上流を望む。マンションが建ち並んでいます。

 

国道225号の脇田橋。一番上の建物が鹿児島大学医学部です。

 

南田橋から上流を望む。都市河川です。

 

鹿児島市電の橋。ちょうど電車が通りかかりました。左が谷山です。

この上流には、JR指宿枕崎線の橋があります。

 

ヨシ(アシ)の多い川になりました。

 

斉之平橋の下流左岸から下流を見たものです。左の人家の木の所に田の神があります。

 

人家の庭の田の神。

 

昔は、この近くの田んぼの脇にあったものでしょうか。今は田んぼはありません。

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川田川源流を訪ねて(6)

2016-12-26 | 源流を訪ねて

カネミ橋を後にして上流へ行きます。

 

ここにも石橋があります。名称は不詳です。

 

近景。

 橋長:9.4m

 幅員:4.16m

 架設年代:不詳

 

右岸から見た石橋。地域の生活道路です。

 

石橋から上流を望む。

 

さらに上流へ行くと、旧岩戸橋があります。

 

近景。

 橋長:6.6m

 幅員:2.59m

 架設年代:不詳

 

右岸から見た旧岩戸橋。歩いて渡れますが、渡る人はいないようです。

 

旧岩戸橋から上流を望む。

 

さらに上流へ行くと、名もない橋があります。

 

前の橋から上流を望む。

 

川田川流域を望む。正面の山の左側が入来峠で、源流は近いです。

 

車で行ける最上流の橋まで来ました。田んぼがあるのは、この辺までです。

 

橋から上流を望む。これ以上遡上するのが難しくなりました。

川田川源流の旅は、ここまでとします。

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川田川源流を訪ねて(5)

2016-12-24 | 源流を訪ねて

花尾神社から川田川に戻り、遡上を続けます。

 

川添橋を下流から見たものです。

 

川添橋から上流を望む。

 

花尾小学校の下流まで来ました。学校の前に石橋の花尾校橋があります。

 

花尾校橋の近景。

 橋長:7.35m

 幅員:5.73m

 架設年代:大正9年

 

左岸より見る。

 

上流から見た花尾校橋。

 

花尾校橋から上流を望む。

 

さらに上流へ行くとカネミ橋があります。

 

河床から見たカネミ橋。

 橋長:6.9m

 幅員:2.75m

 架設年代:不詳

 

右岸から見たものです。

 

カネミ橋から上流を望む。

次回で源流へ到達します。

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川田川源流を訪ねて(4)

2016-12-22 | 源流を訪ねて

一ノ宮神社を後にして上流へ行きます。

 

前田橋を下流から見たものです。

 

左岸に架橋記念碑(右)があります。前は石橋でした。

 

前田橋から上流を望む。

 

少し上流へ行くと、川田川左岸に合流する支流があります。支流の上流に花尾神社があるので訪ねました。

奥の山は花尾山です。

 

花尾神社の鳥居です。

 

花尾神社に着きました。

 

花尾神社社殿。薩摩藩の藩祖である島津忠久の母、丹後局(たんごのつぼね)を祀る神社です。

 

華やかな彫刻が施され、さつま日光と呼ばれています。

 

丹後局や僧侶の墓、石塔群などがあります。

 

丹後局の墓です。丹後局は後白河天皇の側室となり、権勢を振るったそうです。

 

墓石(多宝塔)です。

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川田川源流を訪ねて(3)

2016-12-20 | 源流を訪ねて

川田轟滝を後にして上流へ行きます。

 

亀甲橋から上流を見たものです。

 

川田川右岸に広がる田園地帯。向こうに見えるのは南方小学校です。

 

南方小学校の下流にある南方橋です。

 

南方橋から上流を望む。堰があります。

 

少し上流に、一之宮神社があるので寄りました。

鳥居の左がクスノキ、右がイチイガシで、鹿児島市保存樹に指定されています。

 

クスノキの全容。大きく枝を広げています。

 

イチイガシです。

 

イチイガシの根元。

 

参道を歩いていきます。

 

一之宮神社社殿。創建は五百数十年前と歴史があります。

 

右の狛犬。阿形です。次回は、この上流にある花尾神社を訪ねます。

コメント欄は閉じています。

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川田川源流を訪ねて(2)

2016-12-18 | 源流を訪ねて

石橋の川田橋の左岸近くに、川田神社があるので訪ねました。

 

川田神社社殿です。

 

神社の裏に、川田氏累代の墓石塔群があります。

 

川田神社の近くには村社南方神社があり、対の仁王像があります。

 

向かって左の仁王像。廃仏毀釈で破壊されています。

 

右の仁王像。これも破壊されています。

 

南方神社社殿です。

 

川田橋から少し上流へ行くと、川田轟滝があります。高さはそれほどでもありませんが、滝つぼが丸くて大きいです。

 

近景。河床に下りるのは難しいです。

 

滝の落ち口です。

 

落ち口から見た滝つぼ。

 

滝の上流にある川田轟橋です。

 

川田轟橋から下流の滝と滝つぼを見る。

 

橋から上流を望む。

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川田川源流を訪ねて(1)

2016-12-16 | 源流を訪ねて

甲突川の支流である川田川の源流を訪ねます。

川田川は、鹿児島市郡山町の入来峠付近を源流とし、鹿児島市小山田で甲突川に合流します。小さな川ですが、石橋が多いです。

 

国道3号の塚田橋を上流から見たものです。

 

塚田橋から上流を望む。左が甲突川本流、右が川田川です。

 

少し上流にある小原橋を左岸から見たものです。

 

小原橋から上流を望む。

 

県道小山田川田蒲生線の川田橋を、下流から見たものです。

 

川田橋から上流を望む。石橋の川田橋が見えます。

 

川田橋の近景。甲突川水系に架かる唯一の2連アーチ橋です。

 橋長:18.7m

 幅員:2.84m

 架設年代:明治34年1月3日

 

下流左岸から見たものです。

 

右岸より見る。現役の石橋です。

 

上流から見た川田橋。

 

川田橋から上流を望む。

 

川田橋左岸のたもとに、釈迦三尊碑と石祠があります。

 

その後ろに民家があり、立派な石蔵があります。

近くに川田神社があり、上流に川田轟滝があるので、次回紹介します。

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樋脇川源流を訪ねて(8)

2016-01-16 | 源流を訪ねて

きんかんの里を後にして、上流へ行きます。

 

コンクリートダムがあります。清浦ダム(治水用)です。

 型式:重力式コンクリート

 堤高:38.1m

 堤頂長:66.5m

 竣工:1974年

 

ダムから下流を望む。

 

ダム湖です。

 

ダム湖の上流にある夢かけ橋。人道橋です。

 

夢かけ橋から下流を望む。

 

夢かけ橋から上流を望む。

 

夢かけ橋の左岸に鷹子神社があるので訪ねました。

 

参道の長い階段を登ります。両側に、スダジイの古木があります。

 

鷹子神社社殿。

 

さらに上流へ行くと、堰と鷹子橋があります。

 

鷹子橋の上流です。源流まではもう少しあるようですが、これ以上遡上することが困難になりました。

樋脇川源流の旅はここまでとします。

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樋脇川源流を訪ねて(7)

2016-01-14 | 源流を訪ねて

大馬越小学校の上流まで来ました。

 

大丸橋を下流から見る。

 

大丸橋の右岸にある架橋記念碑。元は、石橋だったのでしょうか。

 

大丸橋から下流を望む。田園風景が広がっています。

 

大丸橋から上流を望む。

 

きんかんの里まで来ました。入来は、きんかんの産地です。

 

きんかんの里にあるふれあい橋。人道橋です。

 

ふれあい橋から下流を望む。

 

ふれあい橋から上流を望む。

 

階段で、川に降りることができます。

 

きんかんの里にある三蓮水車です。

 

水車の下流にある桁橋です。

次回で、源流に到達します。

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