鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

熊本旅行(3)旧赤崎小学校

2017-06-18 | 

津奈木町の旧赤崎小学校に行きました。日本で唯一の海上小学校として知られています。

 

近くの道路から見た旧赤崎小学校。沖に小島があります。

 

正面。ここは普通の小学校です。

 

小学校から沖の小島を望む。

 

海岸に下りました。ちょうど干潮で、潮が引いていました。

 

海側から見た学校です。丸窓は船の窓を思わせます。

満潮時は基礎の下部が海の中で、まるで海上に浮かぶ学校のようでしょう(満潮時だと、ここからの写真は撮れなかったわけですが)。 

 

大きな基礎です。

 

別の面を見たものです。基礎の下の黒い部分が、海水に浸かるところでしょう。

 

「ありがとう 赤崎小」の文字があります。

この校舎は1976年に建設され、2010年に閉校となりました。子供たちは、船に乗っている気分だったのではないでしょうか。

 

沖を望む。漁をする人がいました。

校舎は利用されている様子はありませんでしたが、この特殊な環境を何かに利用できないものかと思いました。

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熊本旅行(2)重盤岩

2017-06-16 | 

津奈木町の重盤岩(ちょうはんがん)という岩に行きました。

 

中央の岩が、津奈木町のシンボル重盤岩です。右の建物がつなぎ美術館で、ここからモノレールで行くことができます。

 

モノレール乗り場から見た重盤岩。日本の奇岩百景に選ばれています。

 

モノレール。これに乗って行きます(往復300円)。

 

モノレールから、左に阿蘇神社が見えます。

 

最大傾斜35度の斜面を進みます。

 

振り返って、つなぎ美術館を見たものです。

 

5分でモノレールの終点に着きます。そこから見た重盤岩です。

 

モノレール終点に、展望台と彫刻があります。

 

展望台からの眺め。

 

モノレール終点から、さらに遊歩道を登っていきます。空中に張り出しており、高所恐怖症の人は足がすくみます。

 

遊歩道の終点から見た重盤岩。国旗は、天皇陛下(平成天皇)の誕生を記念して、昭和9年に建てられました。

 

同じところから、モノレール終点を見たものです。

 

津奈木の町と八代海が見えます。

重盤岩の近くには舞鶴城公園があり、車で行くことができます。

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熊本旅行(1)湯の児温泉

2017-06-14 | 

熊本県の水俣・津奈木・芦北へ旅行に行きました。

 

水俣市の湯の児温泉にある湯の児島です。左に小島が二つあり、中央の島まで行けます。

 

湯の児島。砂州でつながっています。

 

湯の児吊橋。砂州の所は、海水浴場になっています。

 

吊橋を渡って湯の児島へ行きました。

 

吊橋から湯の児温泉を望む。

 

島の頂上に湯の児神社があります。

 

島の展望台から山海館を望む。中央の木造建物は磯館です。山海館、磯館は廃業になっています。

 

湯の児島の隣にある二の島です。橋があり、渡ることができます。

 

二の島に渡る橋の隣に、願掛け亀があります。

 

隣にある三の島です。

 

山海館の磯館まで行きました。木造5階の建物で、昭和27年の施工です。

 

磯館の玄関。

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台湾旅行(5)朝市・夜市

2017-05-14 | 

台湾では、朝市と夜市にも行きました。

 

朝市です。歩道に多くの店が並び、大勢の人でにぎわっています。

 

くだもの。日本では見かけないものも多くあります。向こうの大きなのがドリアン。

 

ぶら下がった肉。

 

魚。

 

途中に、文昌宮という立派な廟があります。受験生に人気があるそうです。

 

午後、土産物屋で台湾茶の説明を受け、お茶とお菓子をふるまわれました。日本の緑茶のように少し冷ましたお湯ではなく、熱湯でお茶を入れます。

ここで、台湾茶、からすみなどのお土産を買いました。

 

夕食で出された北京ダックです。

厨房で肉を小さく切り分け、クレープの生地に、エシャロット(?)と一緒に巻いていただきます。骨や内臓はスープにして供されます。

 

夕食の北京料理。この後も次々に出され、とても食べきれませんでした。

ガイドによると、中華料理は社会主義の中国では発展せず、香港と台湾で発展したそうです。

 

夕食後は、士林の夜市に行きました。士林というのは、優秀な人材を多く輩出したという意味だそうです。

多くの人でごった返していました。台湾には、このような夜市があちこちにあるそうです。

 

売り子のお姉さんが、試食を勧めてくれます。ガイドに、火を通したもの以外は食べないほうがいいと言われました。

夕食の後だったので、さすがに何も食べる気はしませんでしたが。

 

多くの人が夜市の店で食事をしています。

人いきれ、食べ物のにおいと熱気が混じり合ったむせかえるような臭い、台湾人特有の大声に圧倒され、エネルギーを感じました。

台湾旅行を終わります。

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台湾旅行(4)龍山寺

2017-05-12 | 

台北の龍山寺に行きました。

 

清時代に建てられた台北最古のお寺です。

 

参拝者が絶えないそうです。

日本でいえば、浅草寺のようなところでしょうか。ただし、参道はなく、道路の横がすぐお寺です。

 

屋根の龍の飾り。

 

正面に向かって左から見たものです。

 

庭の池。龍の噴水があります。

 

門を内側から見たものです。

 

奥の建物です。中庭に、多くの参拝者がいます。

 

第二次大戦の空襲でも、観音菩薩像だけは無事だったそうです。

 

参拝者が、お菓子や飲み物を供えています。これが日本のお寺と違うところです。

 

熱心にお参りする参拝者。

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台湾旅行(3)故宮博物院

2017-05-08 | 

故宮博物院へ行きました。

 

到着です。台北郊外の山の麓にあります。

 

二階の庭から見たものです。

 

中に入ると、蒋介石の像があります。

故宮博物院は、蒋介石が毛沢東の共産党軍に敗れ、台湾に逃れたとき持ってきた宝物を展示しているところです。

 

内部の様子。

 

最初に案内されたのがこの器で、非常に貴重なものだそうです。

ガイドが一つ一つ詳しく説明してくれましたが、とても覚えられるものではありません。

  

以前は、写真撮影は禁止だったそうですが、今は許可されています。ただし、フラッシュ撮影は禁止です。

 

翡翠の彫り物。

 

象牙の彫り物。

 

絵画の展示室です。

 

中国の原住民の風俗でしょうか。

 

壺。字は後で入れたそうです。

 

 

 

 

黒の茶碗。

 

これは、時代がやや新しいそうです。

 

仏像。

膨大な数の宝物があり、全部を観ることは困難だそうです。1時間くらいの見学では、ほんの一部を観るに過ぎません。

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台湾旅行(2)忠烈祠

2017-05-06 | 

台北にある忠烈祠(ちゅうれつし)と衛兵交替式を見学しました。

  

忠烈祠の門。忠烈祠は、戦死者などの国家のために亡くなった人を慰霊する施設です。

 

門に、二人の衛兵が立っています。

 

微動だにせず、人形のようです。1時間ごとに交代するそうです。

 

内部から見た門。

 

奥の建物です。

 

前の写真の左右には、このような建物があります。

 

2枚前の写真の建物に、戦争の様子が描かれています。

 

一番奥の建物です。日本でいえば、靖国神社のようなところだそうです。

ここにも、二人の衛兵がいます。

 

前の写真の建物の内部。

 

衛兵の交替式が始まりました。門のところの二人に三人が加わり、ゆったりした足取りで奥の建物に歩いて行きます。

 

奥の建物で、交替式が行われます。

 

観光客が見学しています。

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台湾旅行(1)九份

2017-05-04 | 

台湾旅行に行きました。

最初は、台北の北にある九份(きゅうふん)です。台北から、高速道路で50分くらいです。

 

 

九份に近づくと基隆山(588m)が見えてきました。中腹にお寺があります。

九份は、かつては9世帯の家しかない寒村でしたが、金山が発見されてからゴールドラッシュで栄えました。

 

九份に着きました。斜面に家が密集しています。

1971年に閉山となり、さびれましたが、非情城市という映画のロケ地になったことから、レトロな街並みが人気となり、観光地として脚光を浴びるようになりました。

 

駐車場の近くに、金山の坑道が残っています。

 

階段を登って散策します。

 

狭い階段の両側に、家が密集しています。

 

階段を横切る軽便路。かつてのトロッコ道です。

 

レトロな家並みの階段を登ります。夕暮れ時は、身動きができないほどの人だそうです。

 

レンガアーチの家がありました。

 

九份は「千と千尋の神隠し」の舞台と言われています。これは湯婆婆の屋敷。

 

このお店で、芋団子をいただきました。

 

芋団子。タロイモなどの芋の団子と小豆が入っており、日本のぜんざいに似た味です。

 

階段を横切る基山街の雑踏を散策しました。

台湾の漢字は、中国のような略字でないので、意味が分かることが多いです。

 

近くの展望台からの眺め。台湾の北端になります。

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関東旅行「皇居の石橋」

2016-12-08 | 

関東旅行の最後の日、皇居の石橋を見に行きました。

 

皇居のお堀です。江戸時代と現代が調和しています。

 

前の写真の右端の石垣です。

 

隙間なく、精巧に積まれた石垣。

 

お堀には、藻が生えていました。

 

お堀と石垣。

 

石橋まで来ました。

 

記念撮影をする人。中国人が多かったです。

 

石橋の遠景。名前は正門石橋です。この奥にある正門鉄橋が、二重橋だそうです。

 

近景。美しい2連アーチ橋です。

 

別の角度より見る。

関東旅行を終わります。

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関東旅行「少林山達磨寺」

2016-12-06 | 

群馬県の富岡製糸場の後、高崎市の少林山達磨寺に行きました。高崎市は、達磨で有名な町です。

 

鐘楼です。鐘は招福の鐘。

 

階段を登って本堂へ行きます。階段の上に見えているのは観音堂です。

 

下から見た観音堂。

 

この中に十一面観音菩薩像があります。左奥が本堂です。

 

観音堂の前から、階段下の瑞雲閣を見たものです。

 

本堂です。達磨がたくさん飾られています。

1680年頃、一了居士という行者が、洪水の後川の中で見つかった香木で、達磨大師の座禅像を彫って祀ったのが始まりだそうです。

 

本堂の上部。

 

多くの達磨が飾られています。

 

向かって左の達磨。

売店で、小さな達磨を買って帰りました。

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