鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

宮崎旅行(6)油津

2017-08-06 | 

鵜戸神宮から、油津へ行きました。

 

堀川運河に架かる堀川橋(乙姫橋)を上流から見たものです。明治36年架設です。

 

左岸から見た堀川橋。正面は吾平津神社(乙姫神社)です。

 

橋から堀川運河の上流側を望む。飫肥杉を油津港に運搬するため、1686年に完成しました。

 

下流側を望む。

 

下流から見た堀川橋。ここで、「男はつらいよ 寅次郎の青春(45作)」のロケが行われました。

 

吾平津神社(乙姫神社)です。

 

アヒラツヒメ(吾平津媛)。神武天皇の奥さまです。

 

吾平津神社社殿。

 

周辺を散策しました。赤レンガ館です。大正10年ごろ、河野家の倉庫として建てられました。

 

正面側。

 

中はお店になっています。

 

旧河野宗泰家。

 

杉村金物本店。昭和7年の建築です。

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宮崎旅行(5)モアイ像と鵜戸神宮

2017-08-04 | 

宮崎旅行を再開します。2日目は、日南地方を回りました。

 

サンメッセ日南に、モアイ像を見に行きました。

 

7体のモアイ像が並んでいます。

 

正面より見る。イースター島のものと同じく、海を背にしています。

 

石材はイースター島のものと同じ凝灰岩ですが、産地は福島県白川村だそうです。一枚岩ではなく、首の下で別れています。

 

モアイ像の所から、サンメッセ日南を望む。元は牧場だったそうです。

 

近くにある鵜戸神宮へ向かいました。途中で見た波状岩(鬼の洗濯岩)です。

 

鵜戸神宮です。立派な門をくぐって進みます。

 

下に下りると洞窟があり、その中に本殿があります。

 

海岸を望む。入江が二つあります。

 

岩の丸いところに瓦を投げます。

 

洞窟の中へ入ります。

 

鵜戸神宮本殿です。

 

本殿の裏側。

 

お乳水。お乳岩から出る水で飴を作り、御祭神を育てたという言い伝えがあるそうです。

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宮崎旅行(4)青島

2017-07-24 | 

宮崎神宮から青島へ行きました。

 

弥生橋を渡っていきます。

 

青島に到着です。熱帯植物で覆われています。

 

青島で有名なものが、波状岩(鬼の洗濯岩)です。硬い地層と軟らかい地層が交互に堆積し、軟らかい地層が浸食されてできたものです。

岬の先端が、今晩泊まる青島サンクマールです。

 

青島神社にお参りしました。

 

青島神社社殿。

 

社殿の横の熱帯植物の中を進みます。

 

青島の中心にある元宮です。

 

真砂の貝文。青島は貝殻が堆積してできた島で、別名真砂島というそうです。

 

瓦投げです。瓦が磐境に納まるか、割れれば願いがかなうそうです。

 

青島サンクマールの夕食です。

 

白身魚のホワイトソース掛け。この他に、刺身の盛り合わせ(5点)、ご飯もの、フルーツ、アイスが付きました。

温泉があり、部屋の見晴らしもよく、一人1万円はお得感がありました。

 

翌朝、部屋からの眺めです。左奥が、昨日訪ねた青島です。

宮崎旅行を一休みします。

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宮崎旅行(3)宮崎神宮

2017-07-23 | 

綾から宮崎神宮へ行きました。

 

参道の橋を渡っていきます。

 

橋から池を望む。

 

池の近くに、国指定天然記念物の宮崎神宮のオオシラフジがあります。

 

中国原産で、わが国で最も大きいオオシラフジです。花のころ来たことがあります。

 

鳥居をくぐって参道を進んでいきます。

 

立派な門があります。

 

明治32年、皇族御手植えの杉です。

 

根元に、願かけ絵馬があります。

 

これも、御手植えのモミです。

 

宮崎神宮本殿。祭神は、初代天皇の神武天皇です。

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宮崎旅行(2)綾城と酒泉の杜

2017-07-22 | 

綾城に行きました。

 

大手門を通っていきます。

 

綾城の天守閣です。

 

内部は博物館になっています。これは火縄銃。

 

刀です。

 

天守閣の最上段に登りました。

 

天守閣から綾の町を望む。

 

隣の建物に、昭和30年代を再現したコーナーがあります。我が家にも、足踏みミシンがありました。

 

レコードプレーヤー。

 

酒泉の杜のワイナリーを見学しました。

 

ガラス越しに、ワインの製造工程を見学できます。

 

売店では、ワイン、焼酎、清酒などの試飲ができます。車だったので、飲めませんでしたが。

 

酒泉の杜で、昼食に鮎定食をいただきました。今年の初物でした。

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宮崎旅行(1)綾の照葉大吊橋

2017-07-20 | 

梅雨の最中でしたが、宮崎旅行へ行きました。

 

綾町の照葉大吊橋を下流右岸から見たものです。

 

これから吊橋を渡ります。

 

入口。これは平成23年完成の2代目吊橋で、橋長250m、高さ142mです。

 

吊橋を渡っていきます。

 

上流を望む。小さな吊橋があり、遊歩道になっています。

 

下流を望む。一面の照葉樹林帯です。川は、大淀川の支流の本庄川です。

 

真下を望む。

 

足元です。スリット越しに川が見えます。

 

対岸(左岸)に到着しました。

 

左岸から右岸を見たものです。奥の建物に、照葉樹林の植物や動物の展示があります。

 

そこにあるキジの剥製です。

 

フクロウの剝製。

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熊本旅行(7)御立岬公園

2017-07-04 | 

芦北町の御立岬公園へ行きました。

 

シンボルタワー。展望台になっています。

 

展望台から岬の先端を望む。キャンプ場、温泉など、いろいろな施設があります。

 

八代海を望む。天草はかすんでいました。

 

愛のカギ伝説の塔。

惹かれあった少年と少女が、別れるとき、星に一番近いタワーにカギをかけたら再会して結ばれた、という伝説があるそうです。

 

ここを訪れて、カギをかけるカップルが多いそうです。

 

さらに進んだところにある展望台。

 

展望台からの眺め。下の赤い屋根の建物は、キャンプ場のバンガローです。

 

御立岬の像。

 

岬の先端まで来ました。釣り場になっています。

 

芦北町では、星野富弘美術館へも行きました。星野さんは、事故で体が不自由になり、口で詩画を描いている方です。

群馬県の方ですが、芦北で花の詩画展を開いたことが契機で交流が深まり、ここに美術館ができました。

 

入口を入った所の壁にある詩画です。中は撮影禁止です。

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熊本旅行(6)赤松館

2017-07-02 | 

熊本旅行を再開します。

芦北町田浦の赤松館(せきしょうかん)へ行きました。地主であった藤崎家の五代目当主藤崎彌一郎が、明治27年に建てた屋敷です。

 

入口を入ってすぐのところから見たものです。

 

庭から見た屋敷。秋は紅葉がきれいだそうです。

 

前の写真の右の建物です。赤松館という名前は、部屋から赤松峠(あかまつとうげ)が見えたことから付けられました。

 

庭の池。ショウブとスイレンが咲いていました。

 

池に架かる桁橋。

 

屋敷の中を 、ボランティアガイドの方が、1時間10分に渡って詳しく説明してくれました。その間、他のお客さんはおらず、私たち夫婦の専属ガイドでした。

2階の1室は展示室になっています。元々、3部屋に区切る設計でしたが、日清戦争で中断したそうです。

 

天井の梁がむき出しになっています。構造は建築上貴重で、建築関係者の見学も多いそうです。

熊本地震でも、ずれは7mmしかなかったそうです。

 

藤崎家は、料理研究家だった江上トミさんの生家です。

 

 

徳富蘇峰は、彌一郎から5000円を借りて、国民新聞社を創立しました。これは国民之友創刊号(明治20年2月)です。

その他に、貴重な古書がたくさんあり、書籍に関する文化財も多いです。

 

様式の異なる床の間が3つあります。

 

勝海舟の書。

 

江上トミさんの料理の原点となった台所。

 

米蔵。別の所にあったものを移築したそうです。

中にカフェ米蔵があり、6代目夫人が残したレシピを再現したカレーがあります。

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熊本旅行(5)佐敷宿と佐敷城跡

2017-06-24 | 

芦北町の佐敷宿と佐敷城跡を訪ねました。

 

薩摩街道の佐敷宿。古い家並みが残っています。

 

交流会館の枡屋です。駐車場やパンフレットがあり、ここを拠点にして散策しました。

 

古い家並み。 道路に対して斜めに建った、のこぎり家並みというのが見られます。

 

恵比寿さん。

 

豊臣秀吉も佐敷宿に泊まったそうです。

 

武徳殿。武道を行う建物として昭和12年に建てられました。

 

日本一の大瓦モニュメント。佐敷城発掘で出土した文字瓦の20倍の大きさで、天下泰平国土安穏と書かれています。

 

佐敷城跡に行きました。

 

坂道を登っていきます。

 

山頂の城跡の石垣。天空の城となっています。築城は1588年頃です。

 

前の写真の階段を正面から見たものです。

 

本丸跡に向かってさらに階段を登ります。

 

本丸跡。さえぎるものがなく、360度見渡せます。

 

本丸跡からの眺め。川は佐敷川です。

 

反対には八代海が少し見えます。

熊本旅行を一休みします。

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熊本旅行(4)津奈木太郎峠

2017-06-22 | 

芦北地方に三太郎峠といわれる峠があります。旧道の赤松太郎峠、佐敷太郎峠、津奈木太郎峠の3つで、薩摩街道の難所でした。

このうち、津奈木太郎峠を訪ねました。

 

津奈木町の国道3号から左の旧道に入り、峠まで来ると、津奈木太郎峠に津奈木隧道があります。

 

津奈木隧道の津奈木方坑口です。隧道は延長212mで、明治34年完成です。

国道3号の津奈木トンネルは昭和40年に完成したので、それまでこの隧道が使われました。

 

向かって左にある排水路。

 

文化庁の登録有形文化財になっています。

 

レンガアーチの隧道内部。これだけ大量のレンガを積むのは、大変な作業だったことでしょう。

 

隧道内部から外を見たものです。

 

反対側の芦北方坑口です。

 

近景。

 

内部。熊本地震でも、破損した様子は見られません。明治時代の技術は大したものだったと思います。

 

旧道は車がやっと離合できる幅です。峠を越える間、他の車に1台も出会いませんでした。

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