鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

ムラサキケマン他

2009-02-22 | 植物
春本番にはまだ時間がありますが、野原の花はもう咲き始めています。
そんな草花を集めてみました。


ムラサキケマン(紫華鬘)ケシ科
長さ2cmくらいの、赤紫の房状の花がたくさんついています。
華鬘は、仏殿の欄間などの装飾具のことだそうです。


コハコベ(小はこべ)ナデシコ科
コハコベとミドリハコベを合わせてハコベと言い、春の七草の一つです。


タネツケバナ(種浸け花)アブラナ科
水辺に咲いていました。
種籾を水に浸けて、苗代の準備をする頃に咲くことから名前が来ています。


オドリコソウ(踊り子草)シソ科
花の形が、笠をかぶった踊り子に似ていることから付けられた名です。


フキノトウ(蕗の薹)キク科
新芽は、てんぷらや蕗味噌にすると、ほろ苦くておいしいですね。


マムシグサ(蝮草)サトイモ科
ほんと、新芽はマムシにそっくりで、山で出会うと気持ちのいいものではありません。


フウトウカズラ(風藤葛)コショウ科
海岸近くの岩場に生えていました。
南方系の植物で、実は辛くないそうです。
コメント (2)
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