鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

精矛神社

2009-02-19 | 史跡
島津家の殿様の中でも、17代島津義弘は幕末の名君島津斉彬の次くらい有名です
秀吉の朝鮮出兵のときの活躍や、関が原の戦いでの敵中突破(島津の退き口)は、今に至るまで語り継がれています。
妙円寺参りや加治木のクモ合戦は、義弘ゆかりの祭りです。
義弘は、1619年、85歳で没するまでの12年間を加治木で暮らしました。


加治木町日木山に島津義弘を祀る精矛(くわしほこ)神社があります。
日木山川左岸で、日豊本線のやや北です。
ここに、石造りの史跡がいろいろありますので見ていきましょう。


丸に十の字の石灯籠。

鳳山和尚が、文禄・慶長の役のとき、朝鮮から持ち帰った石臼と手水鉢があります。
略奪ですね。


石臼。


手水鉢。
下に丸い穴が開いているものは初めて見ました。


小さいながら、石橋もあります。


唐獅子。
コメント (2)
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