鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

野の花

2010-03-04 | 植物
春の陽気に誘われて、近くの野原に花を写しにに行きました。


ホトケノザ(仏の座)シソ科
花の下にある葉を、仏の蓮華座に見立てたものだそうです。


オオイヌノフグリ(大犬のふぐり)ゴマノハグサ科
ふぐりは陰嚢のことで、実がこれに似ていることからです。


カラスノエンドウ(烏野豌豆)マメ科
実を取ったさやで、草笛を吹いて遊びました。


キランソウ(シソ科)
地面にへばりつくようにして生えています。
別名、ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)というそうです。


スミレ(菫)スミレ科
スミレにもいろいろな種類がありますが、これは人里近くに普通に見られるもの。


カタバミ(片喰)カタバミ科
ムラサキカタバミというのもあります。


アセビ(馬酔木)ツツジ科
馬が食べると、酒に酔ったようになることからです。


これは、名前がわかりません。
一つ一つの花は、釣鐘のようで、前のアセビに似ています。
土手に、他の野草に混じって咲いていましたが、園芸種が野生化したものかもしれません。

追:その後、aさんからコメントをいただき、ムスカリ(ユリ科)であることがわかりました。
やはり、園芸種でした。
コメント (6)
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