慈遠寺跡
2013-06-14 | 史跡
種子島にある慈遠寺(じおんじ)跡を紹介します。
西之表港の近くにある八坂神社。
かつて、ここに慈遠寺という大伽藍がありました。
八坂神社社殿。
1543年、南蛮船が種子島に漂着したとき、乗組員百余名が慈遠寺に半年間宿泊し、鉄砲、タバコ、医薬品、パン、鋏、洋馬などを伝えました。
慈遠寺跡顕彰碑。
1551年11月、フランシスコ・ザビエルは、日本での布教を終えてインドに帰る途中、ここに立ち寄り8日間滞在しました。
このように、慈遠寺は日本の歴史と大きく関わってきました。
慈遠寺の文字が刻まれた手水鉢。
明治六年の文字が残る手水鉢。
神社の横の木はアコウです。
境内に咲くカイコウズ(海紅豆、マメ科)。
カイコウズのアップ。
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