鹿児島市には保存樹という制度がありますが、この他に景観重要樹木という制度もあります。
地域の景観にとって重要な樹木を保存しようというものです。その1号と2号に指定されている樹木です。
永田川右岸のJR谷山駅の少し上流に春日神社があり、その境内にクスノキ(左)とタブノキがあります。
クスノキ(第1号) 樹高:20m 樹齢:150年
タブノキ(第2号) 樹高:15m 樹齢:100年
神社の正面側から見る。
神社の後ろから見る。左がタブノキ、右がクスノキです。
この付近は住宅街ですが、大きな緑の景観を与えてくれています。
春日神社社殿。小さな神社です。
クスノキの下部。
タブノキの全容。根元から二つに分かれています。
タブノキの根元。
春日神社から永田川右岸を下流へ行くと、柏原神社があります。
右にタブノキが見えます。
タブノキの全容。
このタブノキは、途中から多くの枝が分かれているのが特徴です。
木を切って、そこから芽が出たのでしょう。