鹿児島のパワースポット、霧島市溝辺町の高屋山上陵(たかやのやまのえのみささぎ)を紹介します。
杉並木の静寂な道を進みます。
陵の入口です。宮内庁の管理ですが、鍵はかかっておらず、自由に入れます。
正面から見た陵。面積は5万3000平方メートルです。
ここは、天津日高日子穂穂手見命(アマツヒタカヒコホホデミノミコト)の陵墓です。神話でおなじみの山幸彦のことです。
この陵は、可愛(えの)山陵(薩摩川内市)、吾平山上陵(鹿屋市吾平)とともに、神代三山陵のひとつです。
ちなみに、山幸彦の父の陵墓が可愛山陵、子の陵墓が吾平山上陵です。鹿児島には神話にまつわる史跡が多いです。
御陵の形は円墳で、この奥60mのところに御墓が築かれています。
この先は、立ち入ることができません。
東宮殿下御参拝記念碑。昭和天皇が皇太子時に参拝された記念碑です。
皇太子殿下 美智子妃殿下御参拝記念。
今の天皇、皇后です。
昭和天皇(皇太子時)御手植の木です。