浜辺や野山で見かけた花です。
ハマゴウ(浜栲) クマツヅラ科
前回紹介した吹上浜の砂丘に咲いていました。線香などの香料の原料になり、浜香が語源だそうです。
ハマボウ(浜朴) アオイ科
これも浜辺に咲いています。浜に生えるホオノキの意味です。
ハマボウのアップ。オクラやハイビスカスの仲間です。
アキノタムラソウ(秋田村草) シソ科
紫色の花が輪生しています。
メリケンムグラ(米利堅葎) アカネ科
北アメリカ原産です。田んぼのあぜなどに見られます。
シロバナサクラタデ(白花桜蓼) タデ科
本来は淡紅色の花で、桜の名がついていますが、これは白色です。
アップ。
ヒナギキョウ(雛桔梗) キキョウ科
とても小さくて弱々しい感じの、キキョウに似た花です。
ヘクソカズラ(屁糞葛) アカネ科
悪臭があるのでこの名がついていますが、ちょっとかわいそうな名前です。
イヌホオズキ(犬酸漿) ナス科
イヌの名がついた植物は多いですが、似ているけど役に立たない、という意味があるそうです。